小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:妙高山、凛として
年 月:平成24年10月
出品先:四季彩芸術展
賞 :奨励賞
作品号数:20号
取材先:妙高市近郊
コメント:続けての受賞でたいへん光栄でした。
さっきまで、ふぶいてたのが、ぱっと晴れた瞬間でした。
この日は、絵の題材としての妙高山を探しあぐねて、あちこち
まわり、やっと、この景色に、めぐりあいました。
この構図は、創作したものでは、ありません。
手前の樹木と奥に妙高山、なにか、気障で、わざとらしいかなあと
思ったのですが、幸い、花木でなくて、救われたのではと思いました。
作品については、山並みは点描的に、通いなれた道みたいで比較的に
スムーズに描くことができました。
手前の樹木は、おそる 々 気を使いながら作業しました。
その手前の雪模様は、納得できるように描くことができました。
この作品は、我が家の玄関の壁に掛けて、あります。
審査員講評;不透明水彩絵具による精密な点描であり、樹木のシルエットが美しい。