小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

夏の思い出

小池至夫の画歴(展覧会出品作品)

 

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夏の思い出



 

 題 名:夏の思い出

 年 月:令和2年9月

 出品先:第二回大島画廊公募展 「ふるさと」を描く

  賞 :

作品号数:10号

 取材先:妙高々原 赤倉温泉スキー場の温泉街

 

 コメント どうしても、この温泉街を、描きたくて、やっと願いが

      叶い、描くことができました。

      

      赤倉温泉には、私たちの子供の頃から、温泉プールがあり町内会で

      毎年、夏休みにバスで、つれていってもらった思い出があります。

      そして、高校生の冬休みに、このスキー場のレストランでアルバイトも

      経験しました。

      社会人になり、ろくに滑れないのに、いきなりリフトに乗り、一番上の

      チャンピオンコース場まで上がり、せいどう回転を、しながら、やっとの

      思いで降りてきた記憶があります。

      当日は、視界が悪く、下のほうまで、よく見えなかったのが幸いした

      のだと、よく見えていたら、とてもじゃないですが、怖かったのではと

      後で、冷や汗ものでした。

                     高校時代以来のスキーでしたのですが、スキー靴が足首で固定されていて

      歩きにくいのなんのって、やっとの歩きでした。

      何か足首のねん挫とか、骨折に配慮されたのでしょうか。

       

      最近では、毎年、暮れの年末に、「まんじゅう堂」さんに、私たち夫婦と

      義姉で、美味しいお饅頭を求めたり、食堂もやられていて、焼き肉の

      カルビ、ロース、タン、ホルモン そして、わかめスープ、そして特製の

      美味しい 々 とても美味しいキムチをいただいています。

      焼肉も特に、やわらかくボリューム感もあり、大変に美味しかったです。

      帰りには、特製のキムチを毎年いただいています。

 

      最近は、温泉街をみると、特に海外の観光客さんのスキーを楽しまれる

      姿が、大変に多く、見受けられました。

      雪質など、気に入れられて、リピーターの方も、かなり、おられる

      のでしょうか。

      大変に、喜ばしく思っています。

 

      作品については、取材したのは、平成30年8月でした。

      この夏は、お天気の日が少なく、上越市がお天気でも、赤倉は

      雨が降っていたりと、取材が大変でした。

      というのは、写真取材しても、温泉街が,込み入っていまして

      しまいには、どの建物を描いているのか、わからなくなり、何日も

      夏用の野球帽をかぶりスケッチブック片手に通いました。

      本来であれば、夏の青空が似合うと思いますが、空は、曇り空

      でした。

      一期一会ですから、いまは、それはそれで納得しています。

      透視図法的に描くと、なにか、面白みに欠けるのではと思い

      右側の部分はアレンジして描きました。

      電線も、細やかに描いてあります。

      なぜか電線を描くと生活感が出るように思います。

      点描的に描いてある道路は、坂道を上がったところは、少し平らになって

      います。

      完成までに三か月を要しました。

 

      私事ですが、この作品は、苦労しただけに、いとうしさの思いを

      感じています。

 

      私の作品を、クリックして、ワイドにして、ご覧になって

      見てみて下さい。迫力が増すと思います。

 

      12月18日 PM4時半 たった今、ご近所さんで、町内会での文化作品展

      での私の「夏の思い出」を写真に写したとのことで届けて頂きました。

      絵画の右の建物の壁看板に、「稲川旅館」さんと描いてありまして

      ちょうど知っておられて、懐かしさで、写真に、ぜひ収めたい

      とのことだったらしいでした。

      取材の時に、古い看板でしたが、誰かが、知っておられる方も

      いらっしゃられるのではと、あえて描かせていただきました。

      その他にも数点の、お店舗の名前が、現存されているか、わかりませんが

      描かれています。

      偶然に知っておられる方がいて、私の作品もすこしはお役に立てた

      のかなあと、うれしかったです。