小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

 西堀のカモの群れ

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西堀のカモの群れ

 お堀の上に積もった雪の白さとカモの黒っぽい色の姿のコントラストが

凄く、響き合って、素敵でした。

 

ここは、高田公園の西堀の冬景色です。

二月の中旬頃でしたかと思います。

 

集団でカモたちは、何か話し合いでも、しているのでしょうか。

もう少ししたら、水も、ぬるむ 暖かい春が 待ちどうしいな とか。

 

作品については、お堀の水の上に、雪が積もり、ところどころでは

薄く氷っていたり、雪と水がしょんでいたりと、そのコントラストが

この作品の、見せ所と頑張りました。

沢山のカモもそれぞれ表情が多様で大変でしたが楽しんで

描かせていただきました。

そして、夏の蓮たちの,名残である枯れた茎も所々に描いてあります。

 

 秋の師団長官舎

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秋の師団長官舎

 洋風建築の極みとも思える趣のある館であると思いました。

何か秋の似合う建物だなあと、いつも思います。

レンガ調の門柱や石積調の塀も、よく考えられていると思いました。

 

作品については、秋の日差しを浴び、ガラスに陰影が、木々も照らされて

そして門、アプローチも輝き、外壁はひかり、屋根もひかり、塀も

そんな、師団長官舎を描いてみました。

 

安塚の棚田

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安塚の棚田

 初めて棚田を描きました。

四月の始めでしたが、まだ、肌寒い、陽気でした。

山間地の土地利用とはいえ、よく作り上げたものだと思いました。

 

取材は、いつも牧村方面が多いのですが、安塚へ来たら、素晴らしい

棚田が迎えてくれました。

そして、広葉樹が多いのにも、気づきました。

 

写真写りが、そぐわなくて申し訳ありません。

 

作品については、特に、山の峰々、そして、杉の林があり、広葉樹も混ざり

田んぼには、用水が入り、田植えの準備が整ったみたいです。

手前には一本の杉の立木が、そんな光景を描いたみました。

 

林泉寺脇の桜咲く

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林泉寺脇の桜咲く

 先般の、桜ですが、反対側の、田んぼ側より描きました。

同じ年では、ありませんが、桜の魅力に、取りつかれました。

 

作品については、一本の満開の桜の木が素敵だったので描いてみました。

桜の木とともに、バックの濃淡の緑の重なりなども

見て頂きたいところです。

 

厳冬の妙高

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厳冬の妙高

厳冬の 妙高山をアップで描いてみました。

稜線の鋭さに、山の厳しさを感じ、入り込んでいる私を、わずかに

見える青空が、現実に、戻して、くれました。

 

作品については、一瞬に見せた微かな青空、真冬の妙高山の雪の山肌

山風の吹き抜ける、そんな厳しい山を感じて頂ければ

ありがたいです。

 

 

 

林泉寺

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林泉寺

 惣門の奥に、さらに門があります。

 

作品については、この惣門を描くのは、何回目でしょうか。

好きなんでしょうね。

凛々しい惣門と木塀、そして、奥の山門、両脇の杉の木立

静まり返った雰囲気を味わっていただければと思います。

 

秋日に光る

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秋日に光る

 秋たけなわの、銀杏の色ずく葉を描いてみました。

秋日和の、お天気の良い日でした。

 

作品については、ただただ、秋の陽光に輝くような銀杏木の葉っぱの群生

奥の杉の葉のひかり、そして木漏れび

めいっぱい描いてみました。