小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

青田川べり、紫陽花の咲くころ  思い出シリーズ-50

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青田川べり、紫陽花の咲くころ

小さい頃から、大変に、馴染んでいる川ですが、一度も描いたことがなく

初めて描かせてもらいました。

私にとっては、母なる川です。

ここに来ると、小学校のときのトンボとりをしている自分がいるようです。

そして、草むらに降りると梅雨時のせいか、湿り気を感じました。

 

私が、遊んだのは、もう少し川下のほうで、川の堰払いして、泥んこになり

魚とりしている光景だったり、ギンヤンマを「こうー 々」と呼んで、トンボとり

をしたりと、楽しかった思い出ばかりです。

今は、緑いっぱいですが、春には土手の上の桜並木が一斉に咲いて見事に

変身し、大変にきれいに彩ります。

そんなことを思い出しながら作品に向かいました。

草むらと川の流れと陰影が難解でした。