小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

白雪待つ妙高山  思い出シリーズ-17

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白雪待つ妙高山

遠くに霧がかかり、枯れ葉が一枚はらはら落ちて、なにか乙女心をくすぐるような、

雪をまつ、そんなロマンチックな雰囲気の、晩秋の昼下がりでした。

 

まだ時間が、ありますが、もういくつ寝るとお正月 子どもの頃には、心が

はやったものでした。

 

作品については、一番の見どころの妙高山の影もなく、作品に、なりにくい

構図なので心配しましたが、右側の一本の立木が救ってくれました。

葉っぱの、だいぶ落ちてしまった広葉樹のもの悲しさ

そして、ぽつんと止まっている一台の車

そして木々などの深秋のいでたち、まとまりました。

なんとなく好きな一枚になりました。