遠くに霧がかかり、枯れ葉が一枚はらはら落ちて、なにか乙女心をくすぐるような、
雪をまつ、そんなロマンチックな雰囲気の、晩秋の昼下がりでした。
まだ時間が、ありますが、もういくつ寝るとお正月 子どもの頃には、心が
はやったものでした。
作品については、一番の見どころの妙高山の影もなく、作品に、なりにくい
構図なので心配しましたが、右側の一本の立木が救ってくれました。
葉っぱの、だいぶ落ちてしまった広葉樹のもの悲しさ
そして、ぽつんと止まっている一台の車
そして木々などの深秋のいでたち、まとまりました。
なんとなく好きな一枚になりました。