小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

花曇りに咲く満開の桜

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花曇りに咲く満開の桜

司令部通りより、北城高校方面を描いてあります。

クリックして、ぜひ、アップでご覧になってください。

そして、枝ぶりや花の形、花芯の色合いなども鑑賞して頂きたいところです。

桜の花びらは、上向き、下向き、右、左、いろいろと描いてあります。

 

私の作品にありますが、夏になると、このお堀には、沢山の蓮の花が

咲き誇り、大変に美しい花園になります。

 

小学校の一年生のときに、母親に連れられて、昼間、高田公園のお花見に

いったことを思い出しました。

めったに母とふたりで、出かけたことが無かったのと、ちょうど、うす曇りの

日だったのとで記憶に残っているのだと思います。

何かおねだりして、露天のお店で買ってもらったのでしょう。

赤い橋は、そのころは、ありませんでした。

 

「桜の開花予想発祥の地」は上越(高田)ですと、読売新聞の地元版の上越よみうり

新聞に掲載されていました。

盛岡市出身で旧高田測候所の職員でいらっしゃった 佐々木孝一さんが、気温との

相関関係での独自予想式で考案されて論文として初めて発表されたのだそうです。

 

作品については、

満開の高田公園の桜を描きました。

遠近の桜の花々、花の花芯、枝ぶり、赤い橋、露天のお店

そして、お堀のみなも、蓮の残り茎、水面に浮かぶ花びらの美しさも

桜と対峙しながら描きました。