小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

高田の夜桜

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高田の夜桜

満開の夜桜は、とても綺麗でした。

ぼんぼりの明かりが水面に映り、やんわり輝いていました。 

 

高田公園のさくらは、「そめいよしの」がほとんどで四千本あると

いわれていて、日本三大夜桜として有名で,春に高田城百万人観桜会として

毎年、開催されています。

私たちの自慢の桜です。

 

郷土の.先人より受け継いだ、大変、偉大で素晴らしい宝物です。

世界そして日本の方々に観覧して頂いて、これが日本の桜だと

大いに満足して、楽しんで、頂ければ、こんな、うれしい事は、ありません。

桜会の見どころは、だいたい 4月1日より15日ごろですが、その年により

ずれることがありますので、上越市の当局に確認されてください。

是非とも、お待ち申し上げております。

 

今度、高田公園より高田城址公園になりました。

 

令和2年春に予定されていた観桜会は、コロナウイルスの影響で主だった行事や

露店などが中止となりました。

大変に残念ですが、今年の桜の開花、満開の時期は、例年より早いとのことですが

立派に綺麗に咲いてくれることを、期体しているところです。

 

令和2年4月7日AM11時30分ごろに、北城高校前より元工業高校の前を通り

司令部通りに入り本町通りを抜けてきました。

 

ソメイヨシノが満開でした。そして、所々では、雪が舞うように、桜の花びらが

軽やかに風と、戯れていました。

立派に満面に、咲き誇っていました。

そういえば、高校の入学式の時にも、満開の桜が咲いていた記憶があります。

 

高田城址公園のさくらは、樹齢 110余年 なのだそうです。

明治41年に、陸軍第13師団が旧城跡に入城したのを、歓迎したのと、美観も

考慮して、明治42年3月に、いろいろな方々より寄付を頂きまして

植樹されましたそうです。

当時の大勢の心の広い方々に感謝申し上げ、みならわないとと、切に思いました。

 

作品については、高田の夜桜を、一度は描いてみたかったので描いてみました。

春の夜空、遠くに妙高山、そして、お堀の夜桜、ぼんぼりの灯り、お堀に映る灯り

夜桜見物の人々、お堀の水面の夜の色合い

楽しく描かせていただきました。

 

高田の夜桜見物をされたように感じて頂けたら、うれしいです。