小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

満開の桜咲く日暮れまえ

満開の桜咲く日暮れまえ

3月31日(金曜日)の夕方の6時ころに高田城址公園の西堀で取材しました。

高田より直江津方面を見ています。

 

29日から始まった、お花見も本日まさにソメイヨシノの桜が満開を迎えていて、素晴らしい景色に遭遇しました。

 

題名のとおりで、春の日暮れの少し前の満開の桜を描きました。

12月、1月あたりの雪と格闘していたころにはPM5時といえばもう真っ暗でしたが、一日一日と日が伸びて今日あたりの日没はPM6時45分頃ぐらいでしょうか。

 

絵画の裏面を見ますと4月18日から22日まで鉛筆書きのスケッチを、そして色付けを23日より本日30日のPM4時半ごろで完成しました。

 

色付けは、左の桜の大木の幹と枝より描き遠くの松の木と林立する松のアウトラインを描き空に向かいました、そして手前の土手の草わら等々、歩道、桜並木を描き遠くの松と桜を、そして赤い橋を、堀に映る橋も、そして遠くの護岸を、そして堀に映る灯りや樹々、蓮とヨシの忘れ形見を、そして泳ぐ鴨たちを,堀の水面を最後に大木の桜の花びらの様子を描き完成しました。

 

難しかったところは「空」「遠くの松や桜の模様」「堀に映る灯りや樹々」「堀の水面」そして「大木の桜の花びら」等々でした。

 

空は遠くより夕空の薄い赤紫色、そして薄い黄色、そして、だんだんと、薄い青空をと描いてあります。

堀に映る赤い橋と灯りと樹々は、このようであろうとの想像で描きました。

赤い橋のラインは実際よりも少し上に描いてあります。

堀の水面をより多く見て頂きたい思いと、そして空と桜の大木との全体のバランス等々ありましたものですから。

堀の水面はもっと白っぽいであろう色合いをあえて少し青みがかった色合いに、してみました。

わかりずらいと思いますが、小さな黒っぽく浮かんでいる数羽の鴨たちも描いてあります。

そして堀の水面に映る松の木や赤い橋は水面が波立っていましたので小刻みに震えているように描いてあります。

わかりずらいと思いますが、お花見のピンクの灯りのともった雪洞も描いてあり水面にも映り込んでいますので、春の風情を楽しんでいただきたいと思っています。

 

手前の大木の花びらは、初めに物凄く薄い 々 桃色を一度つけて、花芯の茶色をそして花の付け根の焦げ茶色を、そして徐々に花の陰や重なりを色付けて深みを創造してみました。

そして枝の残し具合と、花びらの密集度とバックの空の残し具合などのバランスを考慮しながら満開の桜の自然の美しさを保つのが難解でした。

それにしても最初に花びらに薄い桃色を全面に色づけたときの清楚でしゃれた感じもすごく素敵で、そのままにしたかったでした、制作途中のエピソードでした。

 

私の描いた満開の桜の様子や夕刻の空や、堀に映りこんだ灯りや赤い橋、樹々、水面の色合い等々、美しい春の夕刻の時間の移り具合などを感じて頂けましたでしょうか。

そして遠くに見える松の木と桜の花びらのコラボなども見て頂きたいところです。

 

充実した絵画の一枚になったのではないかと自負しているところです。

 

この美しい、美しすぎる、そして、花びらの重なり具合の妙味などもじっくりと鑑賞して味わっていただけたなら、描いたかいがあり、こんな喜びはなく、うれしい限りです。

 

高田城址公園のソメイヨシノの桜は約4000本あるとされていて、日本の三大夜桜としても知られていて、夜のライトアップや露店のお店も出ていたり、今年はお天気にも恵まれまして50万人ぐらいの人出がありましたそうでした。

シャトルバスの運行や河川敷などの駐車場など整備されていたりで、皆様のおいでを準備万端で、お待ち申し上げていますので、ぜひとも一度は見事な自慢の桜見物にいらしていただけたなら、上越市民として、うれしい限りです、昼桜、そして夜桜ともに満足されると思いますので重ねてお待ち申し上げております。

 

5月1日 今日は、燃えるゴミ出しの日で、行きがけで濃淡の桃色のサクラソウが、あちこちの玄関先のプランターや植木鉢で、非常に美しく咲き乱れていました。

そして収集所に行きましたら、草取りをされたのでしょうか、大袋に入れられた草がたくさん出ていました。

私も少し庭の草が気にしだし始めたところですが、もうしばらくは大丈夫かなあと思っていますが、つい先だって雪消えかと思っていたら、草の生命力はすごいものですね。

 

私たちは今日も平和の享受に授かっていますが、世界では大義のない争いだと思われることが、起こっているようですが、原因は、人間の、あらゆる、いろいろな【欲、欲望,、欲情】ではないでしょうか。

ご自分一人が、自国一国が、享受できる幸せなどはありえないことであると思われるのですが、何とか終息に導いていただきたいと願っているところです。

人間の寿命は長く生きても100年しかないのに、その間に不都合な出来事の遭遇など、もってのほかではないでしょうかねえ。

 

ゴールデンウィークの三日目になりましたが、皆様どのように過ごされておられますでしょうか、我が家では恒例の妙高山やいもり池や妙高高原ビジターセンターへいき、おいしい珈琲をマフィンとともに、いただきながら英気を養いに、そしてささやかな至福の時を過ごしに近々に行ってきたいと思っています。

そして木道を散策して新鮮な空気やさわやかな微風とともに水芭蕉の開花を見たり白き葉と出会ったり妙高山やいもり池など存分に自然と触れ合ってきたいと思っています。

そして、私は絵画の妻はインスタの良い題材に遭遇できればとも思っているところです。

 

5月2日 朝方、自身の「満開の桜咲く日暮れまえ」の絵画を見て再度、惚れ直している自分がいました。

おかしいですか? 罰則はありませんよねええ。 粗忽ものですかねええ。

でも大勢の方々にぜひとも見て鑑賞して頂きたい思いだけなのでございます。

どうぞ絵画をクリックしていただいて大画面で楽しんでください。

 

定期健診で上越病院へ行ってまいりました。

AM9時少し過ぎに、診察の後で、ほっとして外に出て車を走らせていたら東から尾神岳、米山(柏崎市)が見え、西に若葉色の春日山、白と青色の焼山(糸魚川市妙高市)、残雪の少し残った南葉山、南に行くにつれて前の山の上からちょこっと見えた白い火打山(妙高市糸魚川市)そして、やはり白と青色の我が妙高山(妙高市)が、くっきりと見えて、元気をもらいました。

 

5月4日 今日も良いお天気に恵まれました。

羽鳥さんのモーニングショーをみていたら【盗人猛々しい】という言葉が浮かんできました。

小生も大きなことを言うような分際ではありませんが世界を見渡すと、いろいろなことで桁が違う虚位の言動が目につきますよねえ。

紙っぺらでも、裏表があることは承知していますが、程度が受忍限度を超えてしまっていて、「赤信号みんなで渡れば怖くない」でもないですが、大多数の方々が、恐ろしい世の中になったものですね。

 

今日は妻と妙高山へ出かけてこようと思っています。

妙高高原ビジターセンターでおいしい珈琲をマフィンとともにいただきながら妙高山、いもり池を眺めながら、ささやかな至福の時を満喫してこようかなあと思っています。

 

AM10時45分頃に出発して山麓線から上新バイパスに入ったら車がたくさんで、のろのろとブレーキを踏みながらの走行でした。

これはと思っていたら、あらい道の駅を過ぎたころから、いつもの走行になりまして安心しました。

妙高高原ビジターセンターへ到着しましたが駐車場が満車で、やっとのことで駐車できました。

さっそく妻から珈琲を注文してもらい妙高山を見たら、まじまじ見えたので、雲にかからないうちにと思い外に出てさっそく取材しました。

頂上付近に、しゃれた残雪が残っていて、制作意欲が、ふつふつとわいてきました。

そしてホット珈琲を、妻は何かのジュ―スを、いもり池や周りの若葉を携えた林を見ながら、おいしくいただきました。

今日は、お昼ごはんも近いこともありマフィンは遠慮させていただきました。

周りでは今日のあたたかさでか、カップのアイスクリームがよく食べられていたみたいでした。

外に出ていもり池を覗くと黒い大きなニジマスですか、そして橙色の鯉ですか、優雅に泳いでいました。

木道に進むと水芭蕉の群生に迎えられました、白き葉そして芯には花棒が、さわやかな絶景でした、一年ぶりにまた出会いました。

周りを見渡すと初々しい若葉の林がとても春らしく素敵でした。

そして野道を歩くと、紫や黄色の小さな花たちが可憐に咲いていました。

黄色いたんぽぽの群生にも出会いました。

遠くを見ると山桜でしょうか素敵に咲き誇っていました。

南を見ると黒姫山ですか、何か黒々と、どっしりと構えた山が見えました。

たくさんの県外ナンバーの車やら、大勢の人たちで大変ににぎわっていました。

妻もインスタの取材で夢中でした。

今日は目の覚めるような青空で風もなく大変に暖かい、このうえない春を満喫して妙高山を後にしました。

 

途中で「とまと」によりまして昼食を、私は900円のカレーうどんを、なんとてんぷらのエビが載っていまして、おいしくいただきました。妻は480円のミニ天丼を、たくさんの天ぷらが載っていまして、ご飯こそ少なめでしたが満足したようでした。

そして隣の野菜などのコーナーでの買い物をしまして、何かスタンプがたまっていたみたいでして、住所氏名を書いて500円でしたか足しにしてもらったようでした。

高田へ帰りキタムラで焼き増しをしてもらい、自宅で写真を張り合わせて制作の準備をしました。

明日からの絵画制作の楽しみができました。

今日は我が家のほんのささやかなゴールデンウイークでの行事の一日でした。

 

高田へ帰ってからもあたたかくアイスクリームが食べたくなりスーパーであずきバーを妻はカップのアイスクリームを求め自宅で、おいしくいただきました。

いよいよ季節は夏に向かうのですかねえ。

やっと冬物をクリーニングにだす決断がつきますでしょうかねえ。

 

夜になりTVの「プレバト」で水彩画の競い合いをしていました、皆様、絵画のうまさには敬服しましたが特に人物の描き方の巧妙さには並外れておられるなあと思いました。

小生は皆様みたいに、鮮麗された作品は描けませんが、泥臭さでは負けていないかなあと、天は二物を与えてくれませんが、それぞれそれぞれで生きる道があるのではないかと、慰めて、また、ほっとしているところです。

最後に梅沢さんの俳句で夏井先生から「お見事です」と、素晴らしい感想をされておられました。

お叱りを受けるかもしれませんが、小生には高度な俳句で理解ができないことなど数々ですが、皆様の頭脳はどうなっちゃっておられるのかなあと、いつも敬服しているところです。

わからないながらも先生と皆様の真剣勝負が、一生懸命さが好きでいつも、ほっこりして妻と拝見しています。

引っ張る先生もすごいですが、ついていく皆様も大したものだなあといつも感心しています。

毎週の木曜日が楽しみで、いつも心待ちにしています。

 

5月5日 一般論ですが、つくづく思いますが、人間個人もそうですが国家が信用されない悲惨さ、みじめさ、そして否定されて平然としていられる出来事なのでしょうかねえ。

我が国も戦後78年目になりますか、日本人のどの世代までかは知れませんが、戦争を知らない世代の小生ですが、いまだに心の底で世界に対して負い目をしょっているといいますか、そしてどのくらい先人たちが、払しょくしようと努力を積み重ねられて来られたか、計り知れないことと思いました。

そして日本人のあらゆる先人の皆様のおかげで、我々が生かしていただいているか感謝しているところでもあります。

人は皆、過ちを犯すものと思いますが、また改めることのできるのも人間だけではないのでしょうか。

小生も大きなことを言える分際ではございませんが、最悪のことより改めるのに遅いことはないと思いますので世界中の人々がそのような謙虚さを、お持ちいただけたなら、夢のある素晴らしく明るい人間社会が、そして後世にも誇れる、立派な社会が築けていかれるのではないのでしょうか。

 

PM3時少し前でしたか「大地震」がありました。震源地は、能登地方とのこと、ちょうどパソコンを操作しているときでした。

大きな横揺れが何回もあり恐怖の時間でした。

何とか収まっていただきたいと念じておりました。

そして夕刻にも同じぐらいの地震がありました。

震源地近くの皆様にお見舞い申し上げます。

夜には遠方の姉よりTVで知ったとのお見舞いのありがたい電話をいただきました。

平静さを願い、自宅のトイレに飾ってある小生の絵画のこいのぼりの作品から満開の糸魚川のつつじ園の作品に取り替えてみました。(作品を写真にして額に入れたものです)

若葉色の葉や真っ白な花が咲く園庭の作品で心なしか、気持ちが安らいだような気がしました。