小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

妙高高原に遅い春の訪れ (スケッチ画)

妙高高原に遅い春の訪れ (スケッチ画)

ゴールデンウイークの5月4日のAM11時半ごろの妙高高原の風景です。

 

雲一つなく風もなく快晴のあたたかな、素晴らしく、そして、すがすがしい、お昼の少し前でした。

 

いつもは雲に隠れていて全体をなかなか見せてくれない妙高山なのですが、ご機嫌がよろしかったのか春のほんの少しの残雪の残る素敵な雄姿を拝むことができました。

 

これはと思い取材して絵画にすることにしました。

微妙にこの風景の雪の残り方の絵画を描くのは、過去になく、新鮮な気持ちで描くことができました。

 

スケッチしているときに、制作途中の鉛筆書きの生の描写も残しておきたくなり、皆様にも鑑賞していただきたくなり発信することにしました。

 

私の絵画を描く時の手法は

1 写真取材 全体を一二枚撮影して、そして部分的に拡大写真を撮り、それを張り合わせて大きさにカットして原画を作り、それに縦横三本づつ線を引き十六分の一になりますか。

2 スケッチブックの紙に、やはり同じく線を引きます。(写真に線が表れています)

感性の鋭い方でしたら、このような作業はいらないと思いますが、鈍い小生は、このようにしないとバランスの取れた絵画が描けないものですから。

3 鉛筆書きで写真を見ながら写し取ります。

この作業も感性の鋭い方なら不要と思われますし、そして指導者のなかには、この作業を嫌う方々もおられます。

そして後で区別がわかりずらいところなどは色鉛筆などでチェックしておきます。(写真でもしてあります)

鉛筆はいつも、ユニホルダーを使い替え芯を芯削りを使い芯は、Fを使っています。

たまに影などは4Bの鉛筆を使います。

4 不透明水彩絵の具で色付けします。

初めに薄めの黒色で一部または全体を、鉛筆の跡をあとなぜします、そして色付けに入ります。(色付けをしていると鉛筆の線が絵の具でわからなくなることがありますので)

筆はいつも極細のを使っています。太い筆は、持ってはいますがほとんど使っていません。(この手法も賛否があるようですが)

 

そして現在は、大きなサイズの絵画は描かずに小さなサイズを制作しています、この絵画も3号クラスの大きさです。

 

この度の作業は、5月5日PM1時45分より7日のPM1時55分に出来上がりました。

 

生々しい鉛筆書きの線が現れたスケッチはいかがでしたでしょうか。

一番下の左右には水芭蕉が、いくつか描かれています。

本当は、人物も描こうと思っていましたが、プライバシーの問題と小生が人物を描くのが不得手なものですから省略させていただきました。

 

これから色付けに入りますが、雪が深く春の遅い妙高高原の風景にご期待くださいませ。

そしてスケッチ画の時の印象が色付けした時と、どのように変貌するか、または変わらないかなど見比べられて鑑賞していただけたなら、また違った見方ができて面白いのかもしれませんね。

 

そういえば、この取材をしているときに、いもり池の周りを散策しているとき、大きな蛇が二匹護淵の大きな石の間に、ぬるぬると入っていくのを見ました。

子供のころは尻尾を捕まえて、グルグル回したりして遊んだりしたものでしたが、さすがに今は気持ち悪くて、後ずさりしました。

この蛇といい、水芭蕉といい、草木といい、あの深い々雪に埋もれているときにはどのようにして、しのいでいたのでしょうね、たくましさに感心しているところです。

 

このブログはゴールデンウィークの最終日の5月7日(日曜日)につづっています。

小生は、毎日が日曜日の生活を送らせていただいていますが、皆様が休みの日はやはりうれしくて、そして皆様は明日からお仕事をされると思うと、こちらも何か緊張感が走るみたいで、胸が痛くなるような思いです。

 

そんなことを払拭してくれる【侍ジャパン WBC世界一の熱狂!】という番組が夜の7時より3時間スペシャルでありました。

監督、選手のそれぞれの、その時の、あとからの、心境など興味深かったでした。

始まる前の3月に監督が皆様一人一人に直筆で「日本チームではなく、あなたが日本の代表なのです」というようなお言葉を手紙で送られたとのことでした。

皆様は、ほとんど全員が、よし、やってやろうではないかとの気持ちになられたとのことでした。

全部結果がわかっているにもかかわらず、妻とともに全試合の様子を、ハラハラ、ドキドキで興奮しながら拝見しました。

あっという間の時間でした。

また、いいものを見させていただきました。

私事で恐縮なのですが、おトイレに近い私ですが、おトイレにもいかずに、ずっと夢中で見させていただきました。

本当に皆様、力の限りよくやられましたですね、世界中の人々が、分け隔てなく感動をされたのではないでしょうか。

ゴールデンウイークの最後にTV界から、素晴らしい、ご褒美をいただきました。

今夜はウィスキーのお湯割りを軽くいただいて就寝しょうかなあと思っています。

好みのウィスキーは、某会社の角瓶です。

 

5月8日 朝方カーテンを開けてみたら、降る雨の中、赤紫と紫色のテッセンの花が、たくさん咲いていました、鮮やかな、色合いが、台無しにならないかと、雨のやむのを祈るばかりでした。

いつもは確か六月に咲いている記憶がありましたが、記憶違いでしょうか。

今年もたくさんの蕾を持っているみたいで、楽しみに鑑賞したいと思っています。

 

5月9日 早朝のAM5時15分頃ですか、うつらうつらしていたら一つ感じる地震がありました。

これで収まってくれたらと祈るばかりでした。

 

AM9時少し前に窓越しに赤紫色のテッセンの花たちを見たら、あまりにも綺麗だったもので、椅子を持ち出してそれに乗り上の方から撮影取材をしました。

今制作中の妙高高原の作品の後で描いてみたいと思っています。

昨日の雨から今日は、すがすがしい、お天気に恵まれました。

洗濯物もよく乾くのではと、早速、洗濯をしました。

 

お昼のニュースを見ていたら大リーグの吉田正尚選手が週間MVPを取られたとのことでした、鈴木誠也さんに次ぐ二人目とのことでした。

素晴らしいことですね。

 

夕飯の外食の帰り道で、国道八号線の直江津の関川の橋の上附近でPM6時25分ごろに「夏を思い起こすような,大きなオレンジ色の素敵な夕陽を見ました」眩くてまぶしい夕日でした。

こんな夕陽を見るのは本当に久しぶりのような気がします。

何か元気を、いただいたような気がしました。

そして西の山の稜線の上には、まるで北斎の浮世絵を見ているように薄い茜色の空が続いていました。

素晴らしい光景に遭遇しました。

そして栄町の交差点に来ましたら、ちょうどお天道様が山に半掛けに見えました。

石橋西の交差点に来たら山の陰で見えなくなりました。

自宅についたのは6時40分ごろでしたが、まだまだ薄明かりで、日が伸びて、いい陽気になったものですね。

夕陽を見てなぜか日本に生まれた喜びを、再確認いたしました。

 

5月11日 今日も、お天気も良く、あたたかく気持ちの良い一日でした。

市の将棋の日でして、朝から植木の水やりをしてから出かけました。

妙高山の作品を見てくれた?」

某さん 見たよ。

某さん 見たよ、これ、ぬり絵にしたら 、なるほどなあと思いました。

某さん 見ました、ブログの作品をプリントして奥さんに見せたら、素晴らしいとのことでした。

某さん まだ見ていませんが見させていただきます。

某さん 妙高山、見させてもらいます。

ファンの方々にいつも感謝です。

今、色付けをしていますと付け加えさせていただきました。