小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

赤倉 冬初めの雪 枯野にも

赤倉 冬初めの雪 枯野にも

12月12日 朝起きたら雨が降っていましたが天気予報は晴れマークでしたので

妙高方面に取材に向かってみました。

第一候補は赤倉への道すがら、この道よりの妙高山でしたが、手前の赤い屋根のおうちが見当たらず、断念しました。

 

新赤倉スキー場を過ぎてすぐに橋があり、赤倉観光ホテルを見た景色を取材しました。

 

次に妙高ビジターセンターに入り、おいしいコーヒーをいただきながら眺めていたら

妙高山は雲に隠れて見えなかったのですが、いもり池に木々が移っていて素敵だった

のでここも取材しました。

高田は雪がなかったものですから、いもり池のほとりの少しの雪山の上を革靴で乗り

取材したことを思い出しました。

 

今回は赤倉観光ホテルのほうを制作することに決めました。

今度まわいをみて、いもり池も描いてみたいと思っています。

 

スケッチに4日ぐらい色付けに8日ぐらいかかり完成しました。

 

左右の手前の木々の枝を描き観光ホテルの屋根を、そして空と山を、観光ホテルを完成させて林群、枯野原を描き下の小さな木々を、そしてオレンジ色の枯れ葉を、そして

樹々などの雪を再度点検して完成に至りました。

 

描き方が難しい作品でしたが創意工夫の毎日が愉しかったでした。

お陰様で気に入った好きな作品に仕上がりました、とくと鑑賞してみてください。

 

冬初めの雪は、まだ全体に白銀に染まってなく、枝木、枯れ草、杉の木など

素敵に存在を主張していました。

 

いつもは、袖にいて見向きもされない枯れ草が立派に主役を張ることもあるのですね。

この作品で一番気に入っていて気持ちよく筆を重ねたところでした。

 

絵画の上部付近は水墨画の雰囲気を味わっていただいて、そこにホテルの赤が加わって

ボデーブロウのようにきいていますでしょうか。

 

薄い鉛色の空には、わずかな青空が、奥山のかすれたような山肌が、観光ホテルの屋根に、わずかな雪がかぶさり、野山の黄土色、茶色、下の枯草のオレンジ色、そして

それぞれの雪の表状、そして雪の降り始めのロマンをも感じて頂いて鑑賞して味わって

いただければこんなうれしいことはありません。

青空は、無表情の空に、ほんの少しの趣きを求めてアレンジして描いたものです。

 

小生のパソコン操作の未熟さで、全体の彩度と色合いが、はっきりしないで

皆様に素の絵画を味わっていただけなくて、心残りですが、でも大体の感じは

出ていると思いますので、ご鑑賞ください。

このようにして私の精魂込めて描いた絵画が正確に発信できなくて埋もれていくのは

忍びないことでもありますね。

 

記憶をたどってみたら、この場所より少し左側より秋の景色を描いたことを

思い出しました。

題名は「赤倉の秋と彩る赤い屋根」という絵画でした。

思い出シリーズに掲載されています。

やはり観光ホテルも描かれていました。

 

この場所の左隣には「赤倉観光リゾート赤倉ゴルフコース」というゴルフ場が

あります。

小生は、ゴルフはできないのですが、いつも入り口を見つめては、お天気のいい日

などは、プレーしたら気持ちがいいだろうなあと指をくわえて眺めています。

 

お正月までに、もう一枚、完成できればと思っていますが、ご期待ください。

それは吉川区の新井柿崎線の梶の十文字の手前の朝日池に映った逆さ米山と

米山の雪が降った12月に入ったころの絵画です。

 

只今12月23日PM5時になりました。

ブログを書き終えて自宅と班の消雪井戸のスイッチを入れて

井戸水を出してきました。

夕方から明日、明後日、月曜日まで大雪が降りそうなのです。

大したことがなければよいのですが。

明朝はスノーダンプで雪かきをするのでしょうね。

 

今年は、今のところ上越は雪の降り方が少なめで、中越の柏崎、長岡方面と下越

方面が大雪で、先日は国道8号線、17号線での車列が動かずに大変なことが

起こったり、佐渡などでの停電があり、まだ復旧のめどが立たないところもあるようで

平穏な日々を願っているところです。

 

先日はいつものガソリンスタンドに妻が給油にいつたら10リッターにしてくださいと

流通が間に合わないようでした。

長野方面は支障がないのに、中越下越方面よりの流通と初めて知りました。

 

12月24日 今日はクリスマスということで、なじみのお菓子屋さんよりケーキを

そしてセブンイレブンより鶏肉(焼いたもの)を妻が調達してくれて夕飯に美味しく

いただきました。

雪はおかげさまで、ほとんど降雪はありませんでした。

 

12月25日(日曜日) 今年最後の日曜日となりました。

昨日同様で雪は、ほとんどありません。

妻も仕事を持っており、多くの皆さんも活動しやすい年末を過ごされておられることと

思いますが、雪害でお困りの皆様もおられ、お見舞い申し上げます。