小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

小林音楽事務所後援会カラオケ発表会 R4.10.30

上越市高田城址公園オーレンプラザにて10月30日(日曜日)PM1時より

カラオケ発表会が開催されました。

天気予報は晴れマークでしたが開催少し前には小雨が降っていました。

公園の桜は紅葉の真っ盛りで赤、黄色と秋三昧の美しい彩りを

見せていました。

 

会場に入りましたら、近所の親しい間柄の女性三人がおられ、横に座らせて

もらい、始まる前には町内の話やら、よもやま話をしながらの時間でした。

 

教室のカラオケ発表会がコロナのため中止になったり延期になったりで

久しぶりの開催でした。

皆さん心待ちになさっておられたのか満席に近いぐらいの観客で

賑わっていました。

 

初めに代表の小林房継先生の会場を和ませる絶妙な挨拶から

始まりました。

 

次に後援会の副会長からの挨拶がありました。

 

発表会の進行は小林先生、桜先生が携われていました。

 

第一部

トップバッターの方が「ああ謙信・越後の龍」神主さん風の衣装ですか、をまとい

バックには奥さんと娘さんが、見事な踊りを務められ、歌も堂々と素晴らしい

歌声でした。

こういう家族の応援も、なかなかできないことだと思いましたし、ご主人との

間柄も申し分ないのでしょうね、微笑ましくなり、また場を盛り上げようとの

心意気にも拍手喝采を送りたいと思いました。

 

そのあとで17人の皆さんのそれぞれ衣装やら創意工夫されての熱唱でした。

一曲小林房継先生の作られた曲も歌われていました。

 

休憩  10分間

 

第二部

お楽しみコーナーとして「紅山会中」の清水筒山(尺八)渡辺紅山(尺八)

松縄幾子(唄・三味線)のお三方の熱演でした。

民謡の「頸城松坂」「淡海節」と現代風尺八「五月のうた」の素晴らしい

唄、演奏でした。

熱演を聞きながら、いいなあ、私自身も日本人なんだなあと、しみじみ思い

素晴らしさに触れて、うれしかったでした。

尺八の清水先生だと思いますが、お話で「尺八を10人習って一年たつと半分になり

五年たつと一人しか残らず、しかしその方は尺八の音色のとりこになり一生される」

そのくらい魅力のある楽器なのだそうです。

うろ覚えで列挙しましたが、間違いがあったならご容赦ください。

そういうことで演奏は半端なく難しいんですが、やり始めると、ものすごく魅力のある

楽器だと、おっしゃられたかったのだと理解いたしました。

 

講師熱唱として桜美雪先生の「昭和歌謡メドレー」として八曲の熱唱でした。

それぞれに趣があり、たくさんの歌詞の数々、感心させられました。

 

第三部

最初の歌は、小林房継先生が作られた曲「ふるさとのお母さん」で、モンペ、そして

頭には白い日本手ぬぐいですか、かぶり、黒色のゴム長靴をはかれ、大熱唱でした。

聞くところによると、このたたずまいは小林先生からのリクエストだったのだそうでした。

先生は、ご母堂さんのことを思われ感謝されての曲作りをされたのかなあと、きっと

慕われておられたのだなあと思いました。

ほのぼのとした一瞬でした。

 

その後5曲の熱唱の後で、「ああ上野駅」がこの歌い手さんの実写でしょうか

就職列車に揺られ、上野駅につかれ、その後さまざまな出来事など心温まる

エピソードがナレーション(桜美雪先生)で流れて熱唱の歌が始まりました。

素晴らしい企画で、じんと来ました。

小生も高校卒業し、就職のため同じ上野駅に、降り立った経験がありました

ものですから。

 

その後も創意工夫した熱唱が6曲続きました。

 

最後32番目に、小生の妻が「浪花節だよ人生は」を、そして歌の終わりごろに

全員がステージ場に登壇してフィナーレとなりました。

大変に恐縮なのですが、最後の順番だったものですから、のせさせていただきました。

そのまま、ステージ上にて皆さんで観客のお見送りをされていました。

 

創意工夫があり、一生懸命で大変に素晴らしい発表会だったと思いました。

秋の午後の充実した楽しい時間でした。

ブラボーですね。

ありがとうございました。

 

打ち上げは市内のセレッソにて行われたそうで、小林先生曰く

「みんなリハーサルの時より良かった」とおっしゃっておられたそうでした。

聞くところによりますと、本番通りに計三回のリハーサルを、やられたのだそうで

両先生、後援会の皆さまの、本番に向けての心構え心意気が、本気度が伝わってきて

並大抵でなく素晴らしいことだと思いました。

 

当夜、小生も近所の酒房にて美酒に酔わせていただきました。