小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

小さなつぶやき

私は、このブログにて、絵画やら、雑記やらで、私事を徒然と述べたり、語ったりして恥部をさらしていますが、今までいろいろな人たちを見送ったり、出会ってきましたが、それぞれの人々の「人間の生きた証」を、残された方々が意外に少ないことに気づき、なんともったいないなあと思うようになり、何か生きているうちに、いろいろ発信して、少しでも生きた爪痕を残してもいいのではないかと、思うようになりました。

 

見ていると、人はそれぞれでして、立派な人、親切な人、向上心の強い人、賢い人、頭のいい人、強欲の人、自尊心の強い人、自慢したい人、上手な生き方をする人、気の強い人、お金を何よりも好きな人、はしっこい人、意地悪する人、人の上に立ちたい人、他人を押しのける人、自分さえ、家族さえよければいい人、信仰心の強い人、協調性のない人、有名な人、偉い人、文化人、人をだます人、こだわりの強い人、偉くなりたい人、死が訪れることを忘れている人、等々いろいろな方々がおられましたですね。

 

究極に言えば、命に限りがあり、築いた財を死して持っていかれなく、亡くなられてもなお、良くいわれない人も、この人たちは何を、目的で人生を生涯を歩まれたのかなあと、つくづく思うことがありました。

もう少し、人さんのために、できる範囲内にでも、されておられたなら、後々に尊敬され、忍び思われて、それこそは、人生の勝利者にもなられ、あがめられたのではないかと思われる方々をたくさん見てきました。

 

ある方々は、ご自分の目標に向かわれて、ただ、お金をためたり、財産を築かれたり、人生を謳歌され、人生の勝利者と思われておられたのでしょうが、終わってしまうと、むなしいかな、なのも残らないのです、

財産が残らないということではなく、この方々の痕跡が、残っていないことが、往々にして、感じられるのです。

要は、財を築くことだけが目的ではなく、それを世の中のために、人さんのために、どのように有効に使われて、そのことが最終目標になるような歩みをされたなら、立派な痕跡を残されたということになるのではないでしょうか。

 

そして、毎日が穏やかで、楽しく、のびのびと過ごせたものをなあと、もったいなかったなあと、強く思いました。

 

人は、長く生きてもせいぜい100年ぐらいと思われるのに、なぜ人を憎んだり、あやめたり、落とし込めたりするのでしょうね、少しばかり遠くを、長い目で見たら、愚かな、小さなことと、気づかれることと思うのですが。人間の性ですか、取り返しのできないことを悲惨ですね。

 

永六輔さんが常々言っておられました、【自分に意見してくれる人を、お金を出しても探しなさい、見つけなさい】と

哀しいかな、一部の人たちは、そのことを、かたくなに排除して、我がよこしまな道にそれて、しまって、軌道修正が、できなくなっているのではないのでしようか。

 

小生も決して褒められた人生を歩んできたわけでは、ありませんが、、少しは、世のためになるか否かはわかりませんが、私のできることとして、乏しい知識で恐縮なのですが「小さなつぶやきを」発信していきたいと思っているところです。

 

しょぼい絵描きの、端くれの私ですが、このブログにて自分の描いた絵画の、動機とか、年月日とか、制作日数とか、描いた方法とか、心の模様とか、感想とか、いろいろな資料を、その都度書き残していますが、大変なもの好きな方が後々おられるかもしれませんので、これからも継続して、いきたいと思っているところです。

 

ところで世間広しといえども、作家自身の生の声などを、このように事細かく、しかも隠し看板なしに忌憚のない事柄などを、書き残しておられる人はおられないのではないかと手前味噌ですが自負しているところです。

 

このようなことを述べられるのも、社会の第一線から退いているからできることと思い、ある意味で、お役目ではないかと、僭越ですが、大いに、発信していこうと思っているところです。

 

11月5日 (日曜日)

ただ今9時45分少し過ぎました、日本シリーズ阪神が7対1でオリックスに勝利しまして、日本一に輝きました。

大変におめでとうございました、ついに【アレのアレ】を実現されましたね。

こらから阪神ファンそして大阪の街は大変ですね。

輝かしい、嬉しいことですので、大いに祝ってくださればと思います。

重ね重ね、再度、おめでとうございました。

オリックスの皆様も最後に一点を取り、意地を見せ、精いっぱい頑張りましたが、残念でした、これまでのご健闘を、たたえたいと思います。

人々の目は節穴ではないので、勝負の勝ち負けだけでなく試合に臨まれた痕跡や、意気込み等々を、よく見ておられると思います、今後の野球界の発展のため、人々の楽しみのため、皆様のますますの、ご研鑽を祈念申し上げます。