小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

『青田川』早春のほころび

青田川 早春のほころび

大変長らくお待たせいたしました。

 

2月26日(月曜日)午後の2時少し前に完成いたしましたので、早速と、ブログに発信しています。ただ今2時33分になるところです。

今日は朝から、雪が舞いそうな寒い一日でして、まさに冬の天気に逆戻りですね。

 

先般も述べましたが、最初は矢代川を描きたかったのですが、思い通りの構図に出会うことができずに、予定を変更して、上越大通りを戻り、JCVの社屋の手前を本町通りの方に曲がりすぐの青田川の「ちどう橋」の北面の土手を、恐る恐る下まで降りて、水面ぎりぎりの姿勢でカメラでの取材をしました。

2月10日の朝の9時45分ぐらいの取材でした、お天気が良くて、ほんの少しだけ温かみも感じ、心地の良い朝でした。

 

制作については2月12日AM10時2分より14日(バレンタインの日)のAM10時にスケッチを完了しました。

正確には12日にスケッチを始めたのですが、見た目以上に構図が難解で、途中で断念をしました。

そして13日朝から別の紙に最初から描き直しをしましたが、途中で建物の様子などがわからなくて現地にまたスケッチに行き、14日に完了しました。

色彩については16日AM9時半から26日PM1時48分に完成いたしました。

これも建物等や杉の大木の色合いの確認で途中の17日の朝方に現地にいき確認してきました。

 

この作品で一番感じて頂きたいのは、【雪国の冬の眩い陽光と早春の息吹】であり、共感していただけたなら、この作品を手掛けて大変に、嬉しくよかったなあと思うところであります。

そして、春に向けた、ダイナミックな、広がりのある視界を心行くまで楽しんでいただければと思っています。

 

色彩については、最初に空と交わる部分のアウトラインを薄い黒色で描き、そして冬空を、左のセレッソの建物とその他の建物を、そして土手の桜並木を、電柱と電線を、中央の大きな杉の木を、真ん中の奥の建物を、右の建物を、そしてその手前の樹木ニ本を、左の土手と石垣を、その下の草わらを、右の川面の近くの土手を、そして川面を、最後に右の雪で覆われた土手を、そしてざっと見まわしてから至夫のサインをして完成に至りました。

 

この作品で特に注視していただきたいところは

 

のびのび描いてある冬空

 

春に備えた土手の上の桜並木の縦横無尽の枝ぶり

 

描かれている雪の色合い  左の土手の雪は少し黄色みがかっていて、その下の雪は、少し抑えて、右の土手の雪は純白に、それぞれ色分けをしてあります

 

川面の左の草わらは雪消えを忍んで待って蓄えていた草たちの、喜んでいるような、ほんの少しだけ芽を出している様子を

 

川の水面の 冷たい水の様子や樹々の水面に映る様子を  きれいに描くのは簡単なのですが、そして茶系統の着色もなかなか勇気がいる仕事でした

 

それぞれの建物の形状や色合い

 

杉の大きな木 これから徐々に移り変わるであろう冬色の杉の葉っぱの色合い

 

右の土手の樹木ニ本  春を察知しての細かな細枝の伸び具合や、冬の陽光に眩い木々の枝や幹の様子

 

その下の土手 少しばかり見えている茶色の土の部分、そしてやはり陽光に照らされた白い雪、そして影になった色合い、手が震えるように、恐る恐る描きました

 

その下の川に接している土手 草が生えだしたところ、雪の水分で濁色にしょんだ部分それに昨夏の草などの枯れた名残の細枝

 

 

前述しましたがこの絵画の構図は川面の、下の方から見上げたもので、角度とか大きさ広さや高さなどの割合とか全てにおいて難解でした。

ふつうは橋の上ぐらいからの目線での構図で、この度はだいぶ下から見上げるような構図ですので、普通の絵画に表れていないであろう部分などが描かれていますので興味深く観察していただきたいと思っています。

 

そして真ん中の大きな杉の木が、威張りすぎていて、まとめるのに苦労しました。

うつりよくするように、左のセレッソの建物の高さを高くしたり桜並木の高さを高くしたりとバランスを調整しました。

さりとてこの木を小さ目にしますと、この絵画の魅力が半減してしまい、並の作品になりそうで、そのままとしました。

 

この作品に関しても、どの部分も難しく、左の草わらには二日ぐらいかかり、川の流れもやはり、二日ぐらいかかりました、そして大きな杉の木は丸一日、そして右の雪の土手も一日かかりました。

 

頭の中に構想はあるのですが小生の絵画のテクノロジーが、お粗末なために、作品作りには、苦労をしました。

 

でも考えようで、天才のように最初から思い通りに描くことができる人もいると思うのですが、回り道をして完成した表面にわずかに表れた色使いや偶然に表れた深みのある色合いなど、一考の価値があるかなあと理屈付けをして慰めているところです。

 

いつもの口癖で恐縮なのですが、早春の眩い春光の様子や、草木の息吹などをよく表現できたなあと思っているところです。

 

先般に、偶然にもお会いした「青田川をこよなく愛する」ように見受けられたお方にも顔向けができるかなあと思っています。

 

小生も幼少のころは大町5丁目に住んでいましたもので、絵画のこの場所は悪ガキの頃の遊びのエリア内だったもので、負けじと思い出が詰まっていて、大変に懐かしんでいるところです。

 

皆様には、幾度も幾度も鑑賞していただいていただければこの作品を描いたかいがあり本当にうれしい限りです、そして、お知り合いの皆様にも是非とも、郷土の風景などを描く素人画家が、おることを教えてあげてくだされば幸いであります。

 

さあ、絵画をクリックしていただいて、大パノラマで、存分に堪能されてくださいませ、そして春の足音など感じて頂けたなら、もう最高の境地であります。

 

最後に、鉛筆描きの素描との比較なども味わっていただけたなら、嬉しいです。

 

私事でございますが、今度、小生が描いた原画ですが、皆様に一堂にご披露できれば、絵画を、お好きの方々なら、きっと面白く、興味深く鑑賞されるだろうなあと、思っているところですが、昔から『今度と化け物は見たことがない』なんて言われていましたかねえ。

 

最後の最後に、草などの彩度が2ランクぐらい落ちていて、それが唯一残念でなりません、ますます原画を鑑賞していただきたい気持ちでいっぱいであります。

 

先人は「刺身は生で食べろ」と申しておられましたものね。

 

いつか皆様とお会い出来たらなあと、マジで強く思っているところであります。

 

『シーユ―アゲイン』ですね。

 

2月27日 昨日は「青田川 早春のほころび」の絵画を、のせさせていただきました。

「6」のアカウントをいただきました、ありがとうございました。

 

「大相撲三月場所」が大阪府立体育館(エデオンアリーナ大阪)にて3月10日初日で行われます。

我が郷土ゆかりの「大の里関」が前頭西5枚目に「白熊関」が十両西5枚目「欧勝海関」が十両東11枚目にそれぞれ、なられました、今場所がまた楽しみが増えました、活躍を祈念しているところです。

 

野田元総理が国会質疑で【汚れた雑巾で拭いても汚れは落ちない】と、久しぶりに国会で、真実の言葉を聞きました、たまには国会でも真実が語られることがあるのですね、いつもそうでしたなら日本も、そして国会も、すがすがしい風が吹いて、よりよく住みやすい世の中になるのでしょうねえ。

 

「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いはコーヒーの種類が違うとのことでした

カフェオレはコーヒードリップとミルクを混ぜたもの

カフェラテはエスプレッソコーヒーと牛乳を混ぜたもの

 

梶芽衣子』さんが徹子の部屋に出ておられました。

デビュー当時の名前は、太田雅子さんでしたよね、高校時代の友達は大ファンでした。

都会的でクールで素敵な女優さんでした、いつから名前が変わったのでしょうかねえ。

この度は黒柳さんに負けないくらいの饒舌で、印象がだいぶ変わりましたが、素の芽衣子さんに触れてうれしかったでした。

TVでの『鬼平犯科帳』に自ら出演依頼をされて、運よく出演が出来たそうでした。

主演の中村吉右衛門さんには、いろいろ親切にしていただき、たくさんの教えをいただいたそうで、27年続いたそうですが、芽衣子さんは現場にセリフ帳は一切持って行ったことがなく、完全に覚えて向かっていたのだそうで、最後の吉右衛門さんに花束を贈呈した時に【有難う、一生懸命やってくれたね】との、お褒めの言葉をいただき感無量だったとのことでした。

芽衣子さんの、この所作を、じっと毎回見ておられたのですね、一流の方は、そのような所作を見逃さないのですね。

芽衣子さんの大晦日の行事は、「一年の日記帳を見なおすこと」と「母親譲りの黒豆を7時間かけて煮ること」なのだそうで、欠かしたことがないそうでした。

いろいろお聞きして、こちらも同世代として忌憚のないお話をお聞きして心地よかったでした。

特に華やかな世界におられる印象が強いのに、大みそかの件ですが、お考えや、やられておられることが世間一般と変わらないことを知り、好印象を抱き、何か安心感を覚えました。

 

昨日の「2月26日」はシュウマイの日なのだそうですね、「ツツム」との語呂合わせからですかね。

 

26日昨日は月曜日でしたよね、月曜日の夜はBSのTVで9時からは吉田類さんの「酒場放浪記」を、その後が問題なのですが塚地さんの「ふらっと立喰いそば」と玉袋さんの「町中華でやろうぜ」が、同じ時間なのです、テレビ局も罪ですよね、こっちとらは両方見たいし、チャンネルをあっち回しこっち回しで忙しくて大変なのです、嬉しい悲鳴ですが、 何とかならないものでしょうかねえ。

 

2月28日 昨日は「15」もの大きな数のカウントをいただきました、誠にありがとうございました。 、御礼を申し上げます。

 

わが家の寒菊ですが、先般雪解けを見計らい、残っていた茎を根元から5センチぐらいで切りそろえましたのですが、その付近から小さな、ほんの小さな芽が無数に出てきていました、植物の本能でしょうか、たくましさに称賛の拍手を送りたいところです。

 

『姑息』 「その場だけの間に合わせ」という意味ですが、卑怯な様、正々堂々と取り組まない様という解釈もありますようですね。

世界中の巷では、この類の人種が蔓延しているみたいですね。

我が国の国会でも、そのようなにおいが、漂ってきているみたいでして、精神衛生上非常に良くないですね。

「打たれ強い」 どこかで「打たれ強く生きろ」なんて題名の本もありましたね、いい意味と、そうでない意味があるようで、後者の方は、どうもいただけないですね。

極論を言えば、厚かましい、ずうずうしい、恥知らず、一人よがり、傲慢、浅はか、自分第一、自己弁護、自己保身、自己満足 等々にとらえられる人たちですか。

小生も大口をたたけるような分際ではないですが、せめて、そのたぐいの枠より外れて生きたいものですね。

 

「歯磨き」 歯を磨く練り状のもののことを、「練り歯磨き」とか「歯磨き剤」というのだそうで、昔は「歯磨き粉」でしたね。

これをどのくらいつけて歯を磨くかとのことで、15歳以上では歯ブラシの上に1センチから2センチぐらいが適量とのことでした。

そして、本材の未開封のものは3年ぐらいが消費期限の限界とのことでした。

 

2月29日 今日で2月ともお別れですね、昨日「8」のブログのカウントをいただきました、感謝を申し上げております。

 

昨日午後から次回の絵画の取材に行ってきました。

今日から取材をまとめて構想を練ろうと思っているところですが、この度は、題材が多くなかなか難題で、またまた試行錯誤での戦いになると思っていますが、その苦しみを楽しもうとも、思っているところです。

私おかしいですか。

 

ところで今年は四年に一度のうるう年(閏年)で2月29日までありますね。

そして西暦年号を4で割り切れる年のことですとのことです。

2100・2200・2300は2で割り切れるので違います

2004・2008・2012は1で割り切れるので違います

2000・2400は1で割り切れるので違います

 

「私の髪」 加山雄三さんの歌で「君はそよ風に髪をとかせて」素敵な曲がありますが、近年小生の髪は、櫛でとかしていても、引っ掛かりがなく、ある時には櫛の反対側でとかしていても気づかないのです、「髪は長い友達」といいますのにねえ。

 

「人間の心を持つ我がパソコン」 昨日の朝のブログづくりで、「姑息」の文字をいくら入れても、違う文字が出てきて、やってもやっても違う文字が出てくるのです。

何か気持ちが悪くなりやめまして、時間をおいてから再度試みたときには出てきました。

こんなことは初めての経験で、もしかして、我がパソコンも人の心を併せ持っていて『姑息』の言葉が嫌いなのかなあとも思うほどでした。

でもそのようなパソコンがあれば、心憎いものですね。

 

3月1日 大谷選手が、ご結婚をされたとのこと、大変喜ばしいことで、ご結婚おめでとうございます。

これからは二人三脚で、あれ、ワンちゃんもおりましたね、充実した、そして楽しい家庭生活とともに選手生活も、営んで、いただけるように願っております。

 

昨日2月29日は「ニンニク」の日なのだそうでしたね。

 

私事ですが昨日は「9」のカウントをいただきました、いつもいつも感謝に堪えません、ありがとうございました。

 

私の絵画【『青田川』早春のほころび】

昨日妻も気に入ってくれていたのか、妻の気遣いでインスタに乗せてくれるとのことなので、その写真を小さな額に入れたのをスマホでとり早速のせてくれましたところ、「いいね」の投稿があったとのことの報告をもらい、嬉しかったでした。

聞くところによりますとブログと違いインスタの方が、ものすごく足が速いらしいですね、うらやましくて仕方がありません、私の作品を一人でも多くの方々にご覧になっていただきたいと、いつもいつも思っているてまえ、でも絵画の神様は、先々まで作品が残っている限りは見守ってくれていらっしゃると思っていますので、慌てず、騒がずに、おすがりしているところです。

 

そしてその額を、そのままパソコンの操作しているテーブルの上に、飾って眺めて自己満足に浸っています。