小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

睦月下旬、雪の高田ステーション  思い出シリーズ-55

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睦月下旬、雪の高田ステーション

雪は少なかったですが、鼻水が出るぐらい、とても寒い日でした。

線路のバラスも凍り付いていました。

駅の風景をみると、いつも切ない気持ちになるのは私だけでしょうか。

 

 30年位前までは豪雪のために列車が立ち往生したりして大変でした。

そのため一駅、二駅と通勤のため歩いて通われた方も、いらっしゃいました。

 

作品については、何十年もみている景色ですが、いつか作品にと、でも

難しそうで躊躇していましたが、年齢が、押してくれました。

三号の小さな作品ですが、完成に、二週間ぐらい、かかりました。

上越市の高田は、なんといっても雪が売り物の町でしたので、少ない雪ですが

高田駅を描くには、雪がセットと思い、この季節を選んでみました。

細やかな作業でしたが、一筆 々 いろいろな思い出に浸りながら

楽しく描くことができました。