小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

我が庭に初雪のたより

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我が庭に初雪のたより

 令和2年12月14日に高田では、初雪が降りました。

 

小さなころは、初雪、雪 が降ると、うれしくてはしゃいだものでした。

中学生の頃は、窓の外の初雪を見ながら、ロマンを感じ、なにか、むずかゆい

様な憂いも感じ、また空想の世界へと、そんな淡い思い出もありました。

 

この作品は、翌日の朝の景色です。

まだ降り始めの雪なので少し水っぽい湿り気のある雪でした。

これは我が家の南側にある庭です。

雪が消えると、赤とピンク色の椿、赤白の南天、真ん中の金木犀、赤、ピンクのばら、

榊が二本、それに江戸萩もありました。

花では、クリスマスローズジャーマンアイリスすずらん、都忘れ、けいとう

すいせん、クロッカス、桃、白のシュウメイギク、寒菊、 それに、アルストロメリア

福寿草、しゅうかいどう、ホトトギスプリムラ、夏水仙、ほうずき、テッセン 

そして、赤紫色と白色のシランの花も 等々

そして、食用のいちご などが 彩ってくれます。

中央の冬囲いのところは、春に毎年恒例で夏野菜を植えて収穫やらを

楽しんでいます。

家の東側には、ミョウガが植わっています。

ちょうど、お盆の頃に食べられます。20~30位のミヨウガの子が収穫できます。

茄子と一緒に味噌汁に入れたり、刻んで鰹節とからめ、豆腐の上にのせて

上から醬油をかけて食べたりして毎年楽しみにしています。

 

作品については、お隣の樹木、隣家より描き、そして、冬空を描き

左側の我が家を、金木犀を描き、中央の囲いを描きました。

囲いの中には、家の周りを彩っていた、たくさんの植木鉢の花などが入っています。

奥より、小木の冬囲いを、手前には、白南天の囲いを描きました。

そして水道のホースと水受けの火鉢が描いてあります。

右の手前には寒菊の上に雪が積もって

最後に、積もった雪を描きました。

 

12月の初雪から、こんなに多くの積雪も、珍しいです。

いつもの冬は、徐々に、降ってくるのですが。

 

我が家の外壁に、二台のエアコンの室外機が描かれていますが、今年は特に

寒さがきついので、大活躍です。

 

我が家の冬景色を描くのは、初めてですが、一度描いてみたかったので

願いが叶い、うれしさと満足感に浸っているところです。