小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

新赤倉温泉スキー場 年末に集うロープウエー乗降口

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赤倉温泉スキー場 年末に集うロープウエー乗降口

新年あけましておめでとうございます。

ブログ作成している今は一月十二日 PM3時15分です。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

赤倉温泉スキー場のロープウエー附近を描きました。

ロマンあふれる新赤倉温泉スキー場へ、白銀の夢の世界へと

ご案内させていただいています。

 

年末の30日に赤倉温泉に用事がありまして、ついでに、いもり池まで

行ってみようと、途中で、新赤倉温泉スキー場で、こんな素敵な出会いが

ありましたので取材しました。

 

赤と白色の建物が年末の白雪の中、強烈に目に入ってきました。

昼下がりの頃で、大勢の皆さんが年末のスキー場で、めいっぱい

楽しまれておられるのをみて、私も華やいだ気持ちになり、何か

楽しくなってきました。

 

1月2日より描き始めまして今日1月12日のPM2時頃に完成しました。

今年初めての作品です。

 

鉛筆の下描きに二日ぐらいかかり、あとは色塗りの時間でした。

建屋の破風板の色塗りをして左右の山と木々の下塗をして曇天の雪空を

描き、建物の細部まで描き、左右の木々を完成させて、遠くの人物

そして雪原を描き繰り返しで手前まで、そして一番手前の道路の除雪の

側雪の側面を描き、最後に雪原をおさらいして完成に至りました。

側雪の高さは二メートル以上ありましたか。

 

年末のスキー場の賑わいやら楽しまれている様子など共感されたでしょうか。

 

雪と戯れている子供たち、仲間同士で会話している人、昼間どう過ごそうか今夜は

夕飯は、ビールか焼酎のお湯割りで、それともウィスキーのお湯割りで

くいっと、そして焼き肉にラーメンなど食べようか

それにキムチに半ライスとわかめスープ  少し欲張りすぎですか

などなど、何故か想像して、しまいました。  

そして、スキー、スノボーを楽しむ人々など、いろいろいらっしゃいました。

それとマスクをされておられる方が目立ちましたね。

 

単純なようでも建物の仕上げはむづかしかったでした。

むづかしそうだった、まるで山水画のように素敵な雪山は、

思いのほかすらすらと描くことができました。

にがてな人物もそれぞれ特徴がありましたので、それなりに仕上がりました。

全部で21人の人物が描かれています。

そして、いつもながら雪原の描写が難解でした。

手を入れすぎても、簡単に描いても  中庸の感覚が、筆の置きどきが

雪の重みとか、柔らかさとか冷たさとか、白き色合いとか陰影とか

豪雪の猛威とか単純には描き切れないところが、奥深いところです。

能書きを並べてみても結局は、たいした描写もできないのですが。

それでもさすがに、経験を重ねて、雪肌を淡い淡いピンク色、水色、赤紫色を

白色に混ぜて、それぞれ使ったり、陰影を薄い黒色と群青色を多くの白色と

混ぜて表現したり少しは成長しましたか。

 

本年第一号の作品ですが、作品をご覧になって白銀のスキー場の雰囲気を

感じて頂けたなら、うれしいです。

 

重ねて本年も何卒宜しくお願い申し上げます。