小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

水芭蕉そっと咲く清水(せいすい)のほとり

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水芭蕉そっと咲く清水のほとり

 5月1日  PM1時45分頃、妙高山見たさに出かけました。

今日は、3時より雨の予報でしたので、どうなるかと思いましたが

ギリギリのところで写真撮影が、間に合いました。

 

我が家ではゴールデンウイークに妙高山、いもり池を訪ねるのが常でしたので

今年も叶い喜んでいます。

ドライブするに、遠くでもなく近くでもなく、ほどよい距離でもあり、そして

いつも、ふるさとみたいに温かく迎えてくれるような気がしています。

 

 

作品については、今回は池の模様も描きたいと思い、この構図にしました。

曇り空、残雪残る妙高山、すそ野の林、そして遊歩道、最後にいもり池を、

ほとりにそっと咲く水芭蕉を、昨夏の名残の睡蓮の古葉を描いたり、みなも

に映る木々を描いたり楽しい作業でした。

一番、大変だったのは池の水面(みなも)の様子でした。

試行錯誤でしたが筆の赴くままに描いてみました。

今までにない、趣のある作品になったのではと、そして、ひと皮

向けたのではないかと思っているところです。

 

爛漫の春先の希望に満ちた、うきうき感、そして春の息吹を感じて頂けたら、

ありがたいです。

そして写真をクリックして大画面にして味わってみてください。

 

帰り道に新赤倉温泉スキー場のゲレンデわきの駐車場に入ったら、

山の上に素敵な赤い屋根、白い外壁の赤倉観光ホテルが見えたので、

そのまま山道を昇って行ったら瀟洒なホテルに着きました。

外に案内の方が二人おられて  見に来ただけと返答したところ

「気を付けてお帰り下さい」と、恐縮するようなお言葉を頂きまして

さすが歴史のあるホテルの方々の対応だなあと感心して

帰路につきました。

 

いつも遠くより見ていただけだったので、大きく素敵な建物をみて

感動し納得しました。

 

ブログを編集している今日は5月22日の午後のひと時です。

だいぶ暖かくなり冬物をクリーニングに出そうかと思案しているところです。

 

追伸

そして昨日(5月23日)、大変に、ありがたく、うれしいことがありました。

 

この水芭蕉の絵画の写真を見た知人の方より、お電話をいただきました。

大変に感動をされたとのことでした。

いままでに私の作品に、欠けていた部分が共有されたのかなあと

わかっていただけたのかなあと、私の自己満足かもしれませんが

それにしても嬉しさでいっぱいの一日でした。