小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:艸原祭の宴 ( そうげんさいのうたげ )
年 月:令和01年10月
出品先:上越市展
賞 :入選
作品号数:10号
取材先:いもり池の艸原祭
コメント:5月13日の艸原祭のお祭りのメーンイベントでの花火の打ち上げを
描きました。
雪解け水などをしたためた美しい池です。
春には、雪解けとともに咲く水芭蕉と木々の芽吹き、あの
暑い夏には、赤色、白色の睡蓮の花が咲き乱れ、草原の草花の
匂い、秋には、すすきの後ろに妙高山の紅葉が美しく、冬には
そして、々、池に映る、逆さ妙高山も魅力的です。
妙高山の雄姿には、何時でも私たちは元気と勇気、また平穏な心
を頂いており郷土のシンボルでもあり誇りでもあり、大変に
有り難い存在であります。
私の母校である旧高田工業高校の校歌にも歌われています。
♪ 大空の 照る陽に 映ゆる 妙高を はるかに 仰ぎ
花香る 古城の跡の 学び舎に 集えるわれら いや高き
理想をめざし ひとすじに 真理究めん ♪
小学校、中学校の校歌は覚えていませんが、入学してから、歌詞と曲の
素晴らしさに感動を受けたのと、運動会練習での先輩方のご指導の
賜と思いますが、人生訓になるような、よっぽど歌詞が好きなんで
しようか、自然に、この歌が、でてきます。
今でも、この校歌を思い返すと入学した時の純な心と、この学校を
愛する気持ちがほとばしってくるようです。
そして、あの あずき色の校章も好きでした。
そう言えば、クラスメートの一人も、あの、あずき色の校章を
在学中に、大好きと惚れぬいていましたことを、ふと
懐かしく思い出しています。
この作品は、、地上部分と水に映っている部分が対照的なのですが
私の頭脳では、写しきれなかったので、ホームセンターで、半透明
のトレーシングペーパーの薄い用紙を求め、それで、なぞり逆さにして
またなぞり、制作しました、
もう少し、薄暗い時間帯を、睨んでいたのですが、難しそうで
妥協しました。
、
見えている絵をクリックしてみてください。
絵の半分より下は、いもり池に映っている部分です。
夕暮れ時の空と池に映る空の微妙な色あいなども感じて
いただければ有り難いです。
そして水に映っている部分は地上より少し濃いめにみえました。
数年後の、このお祭りで初めてタピオカをいただきました。
ストローが太くて、エアーもれしてしまいました。
令和2年5月5日に予定されていた、このお祭りですが、コロナウイルス
の影響で中止されましたそうです。
上越よみうり新聞で吉田バテンレースさんが、手作りのマスクを売り出さ
れたとのことで、1500円と500円のを高田駅前郵便局へ買いに出かけ
ました。
令和2年4月3日の記事で当日の朝9時40分でしたが、500円のが
売り切れてなく1500円のマスク一枚を求めてきました。
薄いピンク色のバテンレース入りの洒落たマスクでした。
令和2年9月に予定されていた上越市美術展覧会が中止になったと
五月末に上陸よみうり新聞に掲載されていました。
出展作品を製作し準備していたてまえ、非常に残念です。
審査員講評;