小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

苗名滝、初夏に溶け込む水の音  思い出シリーズ-57

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苗名滝、初夏に溶け込む水の音

ゴールデンウイークに、野尻湖の散策の後に、滝を見にきました。

滝への道中には雪があるところがあり革靴ではたいへんでした。

雪解け水で轟々と地響きがなり荘厳な滝で、怖いぐらいでした。

でも初夏の風と陽の光で、やさしく包み込んでくれていました。

苗名滝は何回か描いています。

 

新潟県と長野県の県境を流れる関川にかかる滝で日本滝100選に

選ばれています。

 

作品については、奥山には、まだ残雪のある季節ですが、苗名滝では

やっと雪が消えて、待ちわびた春が、そんな景色を描いています。

山の稜線のアウトラインを描き、透き通った青空を、そして、山の上から

滝を、両側の岩場を、下の岩場を、途中、かわいい若葉も描き完成しました。

滝の流れと脇の岩場の表し方が、大変でした。