ゴールデンウイークに、野尻湖の散策の後に、滝を見にきました。
滝への道中には雪があるところがあり革靴ではたいへんでした。
雪解け水で轟々と地響きがなり荘厳な滝で、怖いぐらいでした。
でも初夏の風と陽の光で、やさしく包み込んでくれていました。
苗名滝は何回か描いています。
新潟県と長野県の県境を流れる関川にかかる滝で日本滝100選に
選ばれています。
作品については、奥山には、まだ残雪のある季節ですが、苗名滝では
やっと雪が消えて、待ちわびた春が、そんな景色を描いています。
山の稜線のアウトラインを描き、透き通った青空を、そして、山の上から
滝を、両側の岩場を、下の岩場を、途中、かわいい若葉も描き完成しました。
滝の流れと脇の岩場の表し方が、大変でした。