小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:湿原に夏の装い
年 月:平成27年10月
出品先:上越市展
賞 :入選
作品号数:20号
取材先:尾瀬ケ原の7月中旬
コメント:空気も良く草花も可憐で自然を満喫しましたが、普段歩いていないので
ものすごく疲れました。
その後の鳩待峠でのソフトクリームが格別でした。
描かれている草花の一つ一つに、愛おしさを感じています。
わかりずらいと思いますが、散策されている方が、手前より、霞んだ奥まで
かなりの人数が描かれています。
この作品には、取材した花々、ヨシ、草類などが、たくさん描いて
あります。
本当に、丁寧に、詳細に、描いてあります。
是非、実物を見て、鑑賞していただきたい、ところです。
ところどころの沼状の様子とか木製の渡橋の様子とか、楽しんで散策
している人々などと、遠くの空、山、のどかな情景描写も感じて
いただけたら、うれしいです。
作品については、七月の曇った夏雲、そして、遠近の湿原に似合う山々
奥より点描的に描かれた草花、手前には詳細に描かれた草花、そして
木製の遊歩道がどこまでもつづき、散策の人々も遥か遠くまで
描いてあります。
所々では沼状の水たまりも描いてあります。
丹念に見て頂いたのか、わかりませんが、精いっぱい頑張ったつもり
でしたので、評価のなかったのは、悔しくてなりません。
感性、力量ともに疑問符の、つくばかりで非常に残念でした。
夏の湿原を感じて頂けたら、ありがたいです。
審査員講評;