小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:初冬恋うる
年 月:平成19年10月
出品先:上越市展
賞 :入選
作品号数:30号
取材先:水原町瓢湖
コメント:夏の瓢湖です。夏に似つかわしくない白鳥がものがなしく思いましたが、
懸命にいきているのだとわかって可愛くなりました。
何故、夏に、訪れたかといいますと、ちかくで、あやめ祭りが
開催されていたからだったと思います。
瓢湖は、新潟県阿賀野市水原地区の白鳥の飛来地として有名です。
1954年に、故 吉川重三郎氏が、野生の白鳥の餌づけに成功されました。
時期は、10月上旬頃より3月下旬頃だそうです。
水森かおり さんが歌われてヒットしました、「越後水原」という曲が
あります。
♪ 越後水原 飛び立つ 白鳥(とり)よ ♪
作品については、最初は、白鳥など描いたことがなく作品として
まとまるかどうか心配でした。
空、遠方の山、そして、遠くの蓮の群生、湖、大小の白鳥、
手前の草わら、非常に、まとまって描いたと満足しています。
精一杯に作品に取り組んだつもりでしたので、審査される方の
目に留まらなかったのが、だいぶたった今でも
残念でなりません。
過去のことを、言っても始まりませんね。
でも作品はいつまでも残りますので、また、いつの日か評価されることも
あるかもしれませんね。
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