小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:早春妙高
年 月:平成21年10月
出品先:妙高市展
賞 :佳作賞
作品号数:10号
取材先:妙高市
コメント:初出品で賞をいただいてうれしかったです。
大鹿地区よりの早朝の景色です。
まだ、太陽がのぼりきらない時間帯を表現するのに、群青色の濃淡を
使い、非常にむつかしい作業でした。
かなり、うまく表現することが、できたと思っています。
再度、また同じ様に描いてと、言われても、自信がありません。
その時 々 の情熱,気力、思いが作品に表れるのでしょう。
作品については、実は将棋仲間の方より、私が絵画を描いているのを
知っていて、写真を持ってこられ、良かったら、作品にしてみたらと
いただいたのです。
夜明けの風景でしたので、最初は、しり込みを、したのですが
ケセラセラの気持ちで向かってみました。
空、妙高山を描きましたが、家、野原など、本当に試行錯誤でした。
なんとか、それなりに出来上がったときには、嬉しくて
でも前にも述べましたが、再度描いてと言われてもできるかどうかは
自信はありません。
苦労した作品なので、特に、愛着があります。
審査員講評;妙高山を毎日のようにながめ、、自分の作品の一部になっているのでしょ
う。山を取り巻く空気が新鮮です。