小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:浄興寺、、嫋やかな雪景色
年 月:平成28年10月
出品先:妙高市展
賞 :入選
作品号数:20号
取材先:浄興寺、
コメント:1 月に長靴を履いて,なんどもスケッチに通いました。
雪国育ちの私としては、雪国でしか、あじわえない雪原の美しさを
是非とも,みていただきたいのです。
薄い水色、群青色、灰色、そして,ピンク色を使い,おうとつや陰を
微妙な色合いで表現してあります。
また、中央のみごとな木の雪囲いなども、みて、頂きたいところです。
たった、ひと冬の命ですが、職人さんの精魂を込めて造られた、雪より
枝などを守る実益と、また小気味よい芸術作品でもあるとも思います。
浄興寺は、浄土真宗浄興寺派本山浄興寺が、正式名称とのことです。
上越市寺町二丁目にある寺院です。
平成元年に本堂が、重要文化財に指定されました。
作品については、大本堂の形、模様の取り方に苦労しました。
そして、硝子にうつる雪景色を描いたり、青空を、すきっと
表現してみました。
画面の下の変化の少ない雪原は色々な色彩でまとめて
みました。
審査員講評;