小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

午後に佇む 白田邸-70

 

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午後に佇む 白田邸-70

 上越市の名家 五邸の第四弾として、白田邸を描きました。

 

邸は、上越市頸城区森本に存在されています。

 

大正7年に建てられた木造二階建の近代和風住宅です。

明治初期の大型民家の骨格を保ちつつ、ガラス建具を多く使い

座敷のつくりなどに大正期の洗練さが、うかがえり、平成26年

国の登録有形文化財に指定されました。

 

令和2年6月27日の午後に、おじゃまして、外観の取材の、お許しを頂きまして

取材させていただきました。

 

窓などに映った木の葉の枝ぶり、光の印影など特に、味わって

頂けたら、冥利につきます。

 

百間町の交差点を新井柿崎線方向に向かい、森本を右に入った所に

アプローチの両側に高い塀があり、すぐに豪邸の白田邸と、わかりました。

まさに、近代和風の大きな豪邸に圧巻させられました。

そして、大変に、趣のある、たたずまいに、感動しました。

 

作品については、すばらしい建物でしたので全体を描きたかったのですが

記念写真みたいになってもいけませんので、ぎりぎり、この構図に

しました。

設計の全てが、すばらしく、描いていると感心したり、楽しくなったり

有意義の時間でした。

そして、垣根、周りの緑、とても自然に見えて、楽しい作業を

させてもらいました。

アプローチの高い塀も描きたかったでした。