上越市の名家 五邸の第四弾として、白田邸を描きました。
大正7年に建てられた木造二階建の近代和風住宅です。
明治初期の大型民家の骨格を保ちつつ、ガラス建具を多く使い
座敷のつくりなどに大正期の洗練さが、うかがえり、平成26年に
国の登録有形文化財に指定されました。
令和2年6月27日の午後に、おじゃまして、外観の取材の、お許しを頂きまして
取材させていただきました。
窓などに映った木の葉の枝ぶり、光の印影など特に、味わって
頂けたら、冥利につきます。
百間町の交差点を新井柿崎線方向に向かい、森本を右に入った所に
アプローチの両側に高い塀があり、すぐに豪邸の白田邸と、わかりました。
まさに、近代和風の大きな豪邸に圧巻させられました。
そして、大変に、趣のある、たたずまいに、感動しました。
作品については、すばらしい建物でしたので全体を描きたかったのですが
記念写真みたいになってもいけませんので、ぎりぎり、この構図に
しました。
設計の全てが、すばらしく、描いていると感心したり、楽しくなったり
有意義の時間でした。
そして、垣根、周りの緑、とても自然に見えて、楽しい作業を
させてもらいました。
アプローチの高い塀も描きたかったでした。