7月24日読売新聞朝刊の一面に衝撃的に掲載されていました。
21日から23日に全国世論調査を実施した結果なのだそうで、内閣支持率が内閣発足以降最低の35%となり不支持率は52%で、これも最高となったそうでした。
不支持の理由のトップは【政策に期待ができない43%】でした。
マイナカードをめぐるトラブルへの対応で岸田内閣が指導力を発揮していることで、「思わない80%」 「思う12%」
24年秋に健康保険証を原則廃止してマイナカードに一本化することに
「反対58%」 「賛成33%」
政府の物価への対応 「評価しない79%」
少子化対策 「評価しない66%」 「評価する24%」
次の衆議院選挙での比例選の投票先
東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出
「賛成57%」 「反対30%」
大阪・関西万博に関心
「ある35%」 「ない65%」
「自民党33%」 「維新9%」 「立民4%」 「無党派層42%」
そして三面には【マイナ不信 危機感】 【内閣改造 政権浮揚は不透明】
政府与党は危機感を強めている。
マイナカードを巡るトラブルは収束のメドが立たない。
内閣改造、役員人事でも政権浮揚につなげられるかどうかは見通せない。
【18から39歳の若年層が諸問題での反対等々の意見が顕著で一番多数】
岸田内閣の若年層の支持は24%とのことで非常に深刻で、支持率回復には若年層を意識した政策がカギとなると結んでいました。
「顕著」とは はっきり目立つさま。いちじるしいさま。とのことでした。
どの政党の皆様も一生懸命されておられると思いますが、それにしても無党派層が政党支持率の中で42%とは、根本的に、政治活動に、考え方に、大きなずれがあることを認識されて究極に改めて望まないと明日がないと思われるのですが、逆に言うと、それらを克服すると天下をとれるということになりますか。
【信頼関係の大切さ】 最近の政府関係者の答弁を聞いていると、何かえこじになっているような気がして、国民を納得させるような、丁寧でわかりやすい説明がなく、我が道を突っ走っているような気がして、これではますます国民の信頼が無くなり、関係者も国民も不幸になるような気がして懸念しているところです。
国民に都合のいいことばかりでは成り立たないことも数あると思いますが政権を信頼していれば、国民はついていくと思います、そこの大事なことをおろそかにしてはいけないと強く思いますし、絡まった糸みたいに、どうにも収拾がつかなくなり、それこそ大変なことになると思うのですが、皆様はどのようにお考えでおられるでしょうか。