小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

雪の怖さ・すざましさ・そして愛すべき雪

雪国高田では、近年大雪大雪といえども、ひと昔前に比べると、屋根の雪下ろし

一つ見ても、少ないと思われる量で、救われていますが、小生が若いころには

一冬で屋根の雪下ろしが二回三回と、あったものでした。

 

先人は、そして私たちも、家を建てるときには、何をおいても冬の雪の又司のことから熟慮して家の大きさや配置や屋根の向きなどを真剣に考えて決めていました。

今みたいに消雪の水を出して消す手段もなく、排雪する機械もなく、すべて人力で、まかなっており、降る雪の量もけた違いで多く大変なご苦労が付きまとわれていました。

 

私も建物の建築に携わっていまして、雪で屋根のこつらが折れたり、雪下ろしが間に合わなくて屋根のなぜどめごと雪がなだれ落ちて屋根板が捲れたり、こつらの雪が落ちて下の車をつぶしたりと、いろいろ見てきました。

 

雪を下ろしてもいいように窓に板などで雪囲いをしたり、屋根雪を下さないでいいように自然落下の形式の屋根にしたり、屋根材を温めて屋根の上で雪を消す方式が考えられたり真剣にいろいろ考えられて施工に至ったりしていました。

 

周りを見渡しても現在は、雪の恐ろしさを考えておられるのでしょうが、何か最近雪が少なめなせいもあるのか、少し軽く考えておられるのではないかなあと、隣近所とのトラブルになるのではないかと思われることがたびたび見受けられます。

 

老婆心でいわせてもらえば、大雪の場面に遭遇された時には屋根雪を下す場所がなかったりで大変なご苦労をされるのではないかなあと察しられます。

 

お客さんの中では、雪の又司に、よくよく困られて「家の庭木を全部切って処分してください」このようなお方もおられました。

 

雪の又司で、お互いご苦労されておられ、雪の塊ひとっころで、隣人同士が、いさかいになったりのお話は、よく聞きました。

 

小生なんかは、自分のために共有の雪の又司を心掛けていますが、人間同士がだんだんと希薄になりつつある時代に入り、これから、大変な世の中になるような気がして

まああ自分が生きていている間は、何事もできる範囲内のことをさせていただこうと思っているところです。

 

大きなことを申し上げる分際ではないのですが、昔から【人の振り見て我が振り直せ】

でしたか、人のやっていることを進んで学んでいただければ、ご自分のためにもなり世間のためにもなるのではないかとの思いを強く思っているところです。

 

人さんから見れば「あの人は雪かまいが好きでかまっているのだろう」と、さにあらず。

消雪の水が出ているときには今後の降る雪のことを考えて少しでも今の雪を消しておけば、楽になるであろうとか、雪下ろしに備えて家の周りの雪を少しでも減らしておけば助かるのではないかとか、常に先々のことを考えて行動をされておられるのだと思いますが。

 

最近特に思うのですが【人の道】とは何ぞやと。

 

最近特に目につくのは、ご自分の家族ないしご自分だけで世の中がまわっているように錯覚されておられる御仁がめっきりふえているように感じまして、末恐ろしくなるのですが皆様はどのようのお感じになられておられるのでしょうか。

 

地域社会で生活するには、その社会に溶け込み、そしてなじみ、自分のできる範囲内で

助けあい協力しあい、地域のルールに染まらなければならないものと思いますが、どうもしっくりしない場面が数多く見受けられるようですが、どうなっちゃうのでしょうかねえ。

 

私は、毎年冬を迎えるにあたり、今年は雪かまいができるかなあと年齢的、体力的なバロメーターに、なっていますが、適度な雪降りで適度な雪かまいは体のためにもなり、小生なんかはリハビリだと揶揄されたりと、まあものは考えようで、そう考えると雪は恵みの雪といえるのでしょうか。

 

そして雪は夏の水の確保にも大いに役立ったりして、この地域では大切な、なくてはならない資源なのですね。

 

その他にも雪はお酒やワインの醸造に利用にされたり、まだまだ有効な資源として将来活用されるのでしょうね。

 

雪国の私たちは雪と仲良く、持ちつ持たれつやっていきたいものですね。

 

でも又司にならないような大雪は「ノーサンキュー」ですがね。

 

12月23日(土曜日) 今朝の雪降りには一目見て安堵しました。

昨夜から窓の外をのぞき込んでいましたが、大した降り方ではなく、しかし真夜中の猛烈な雪降りを数多に見てきたもので、どうかと思っていたのですが、ほんのわずかの雪の積もり方で、本当に助けて頂きました。

小生の体は昨日一日で、競輪でのゴール前ではないですが「直線バタバタ」で、除雪車の置いて行った雪の山の片づけには閉口しました。

何とか片付けて青色吐息で家に戻り白湯をいただき新聞に目を通し、今ブログに向かっているところです。

この度の雪降りは、これで峠を越えたみたいで、一安心ですかね。

今後の雪も休み休みに来てほしいものですね。

 

先日の上越タイムスに、能生の海洋高校出身の鳴門部屋の欧勝海がめでたく十両昇進が決まりましたと、掲載されていました。

本人曰く「石川県出身ですが、今後は新潟県と石川県の方々の応援していただくような力士になりたい」とのことで、是非とも頑張って、いただきたい思いでいっぱいです。

 

今朝の読売新聞の一面に山本由伸投手が大谷選手との写真入りで掲載されていました。

大谷さんと同じドジャーズの入団が決まりましたと【12年総額463億円】との報道でした。

来期は、是非とも二人三脚で優勝をもぎ取ってほしいものですね。

物凄い楽しみが出てきましたね。

お体には重々気お付けられて頑張っていただきたいと思っています。

 

朝から今度の雪降りに備えて共有道路の雪をアスファルトが出た状態まで雪消しをしたり、家の周りの雪を消したり透かしたりして一段落をして汗をかいたので下着を着替え

ブログに向かっているところです。

 

そういえば先程雪かきをしているときに、ご近所の奥さんが「今年上越市展に作品を出されなかったのですか、楽しみにしていたのですが」との、お声がけがありました。

「来年は出したいと思っていますので」と、お答えさせてもらいました。

会場までは近くないのに、わざわざ見に行かれるものと思い、誠にありがたいことで、

感謝しかありません。

小生のつたない作品でもこうしてファンがおられることに、感激しているところです。

今度は、どのような作品なんだろうとの小生の絵画に興味がおありなのだと察しられて、そう思いますと誠にうれしい限りのところです。

 

12月24日(日曜日) 今日はクリスマスイブの日ですね。

夕飯時にお米代わりにケーキを、いただこうと思っています。

日曜日の休日で、お天気も良く雪かまいも同じく休日をいただきました。

この度、連日、消雪の井戸水を出しっぱなしにしていたら、だいぶ水の量が少なくなってきて心配です、それでも何とかこの冬を乗り切ってくれれば、様子を見て夏場に井戸掘り等の対策を取ろうかなあと思っています。

しばらく雪の模様もないようなので地下の水もその間にたまってくれればいいなあと思い願っているところです。

 

12月26日 いよいよ残り少なく日にちが過ぎていますが、何かあまりお正月を迎えるのだという実感が、わかないのですが、皆様はいかがなんでしょうか。

でも、欲は言えません、何とか迎えることができるだけでも喜ばなければならないんでしょうね。

今日も穏やかなお天気みたいで、お仕事をされておられる方々は、喜んでおられるでしょうね、目に浮かぶようですね。

 

昨日玄関引き戸のガラスふきをしましたが、あとで見たら、きれいになってないところが目につき、また今日もやり直そうと思っています、ガラスは正直ですね。

 

新聞の朝刊で、新年の1月14日から、大相撲が始まりますと、そして海洋高校出身の大の里関が幕内昇進を、高橋関が、白熊関と改名を、欧勝海関が十両昇進と、それぞれ活躍されておられ、初場所が楽しみです、皆さん怪我のないように、一歩一歩じみつに歩んで行って、いただけたならと影ながら思っているところです。