小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

懐古の宵

小池至夫の画歴(展覧会出品作品)

 

f:id:NORIO_GAROU:20190926170122j:plain

懐古の宵

 題 名:懐古の宵
 年 月:平成25年10月
 出品先:上越市
  賞 :入選
作品号数:20号
 取材先:高田公園

コメント:高田城四百年の祭典の模様を描きました。

                 

                 冬の夜空の尖った三日月に照らされた、すきとおって、そして、ぴんと

     はりつめたような色合いなどを感じて頂けたら、うれしいです。

     単に夜空を黒々とするのではなく、青みがかっていたり、時には群青色

     でしたり、白雲を濁らせたり、この作品で一番、気に入っていて工夫した

     ところです。

     この他にも、この作品の、月明かり、電灯の光、ろうそくの光、など

     あらゆる光を表現したつもりなのですが、評価のなかったのは残念でした。 

     

     こどものころに、かまくらを作り,その内でロウソクを灯した時のぼんやりと

     して、温かみのある、ほんのりとした、あかりを思い出しました。

 

     冬の夜景を目一杯自分の感性で描いてみました。

     冬の夜空の模様は苦労しましたが、良く表現できたと思います。

     お堀とか散歩道などあくまで自分の感性で、思い切り

     描きました。

     この画面は、非常に色合いなど充実した作品になったのではと

     思っています。

審査員講評;