小池至夫の画歴(展覧会出品作品)
題 名:秋色の休日
年 月:平成25年10月
出品先:四季彩芸術展
賞 :秀作賞
作品号数:20号
取材先:いもり池の駐車場より
コメント:まさに秋一色、秋日和の素晴らしく。爽やかな日曜日で
うきうきするような、いつまでも佇んでいたくなるような、
高原の午後でした。
妙高山は、いつも、奥ゆかしくて、くっきりと姿を見せない
時が多いので大変にラッキーでした。
私の住む上越市から、妙高山が見えるのですが、山の天気は変わり
やすく実際は対峙しないと全体が見えるかどうかは
わかりません。
私の力以上に上手く描けた作品だと思います。
妙高山の最高の素晴らしい紅葉に出会えたことは、本当に幸せでした。
二度と、巡り合えないかもしれません。
そして秋の澄みきった、これ以上ない、お天気にも、めぐまれました。
一期一会でしょうか。
長袖の下着の下から気持ちのいい冷気が、そして上着の上から、柔らかな
あたたかさが、そんな秋日和の気持ちのいい高原の秋でした。
作品については、この上ない景色に巡り会いました。
いつもは、何かしらの難題に、ぶつかるのですが、この度は、すらすらと
本当に楽しい時間でした。
おかしいんじゃないかと思われるかもしれませんが自分では、もの凄く
気にいっていて、いつまでも見ていたくなる、ほれぼれする
大好きな作品です。
この作品は世界中の皆さんに胸を張って、目を闊歩じって、ぜひとも、
みて頂きたい自慢の作品です。
でも悲しいかな、あまたの方々に鑑賞されないで、過ぎ去るのかも
しれませんね。
大変に、惜しいし悔しいですが、でも作品が存在する限りは、いつか
日の目を見ることもあるかもと大いに期待しているところです。
でも素人絵描きですが、自慢できるものを持っているということは
私は幸せ者ですね。
審査員講評;自己のペースを大切に、じっくりと画面に向かい、輝きのある光景を表出
しています。
令和四年9月3日 小生の作品「秋色の休日」が初めて地元紙の上越タイムスに
写真入りで掲載されました。
嬉しいものですね。
今年度の上越美術協会の美術展の後で、市内の店舗に貸し出された作品の一つ
なのでした。