小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

一月初旬 南葉山

f:id:NORIO_GAROU:20200528165838j:plain

一月初旬 南葉山

雪国の平野部の、珍しく、雪のない一月でした。

藤新田より南葉山を描きました。

 

アノラックを着ていましたが、手が寒さで、かじかむ、ようでした。 

曇り空のなか、立ち姿で、何時間も、夢中でスケッチしました。

心に余裕があったのでしょうね。

若かりし頃の、会社の休日の午後でした。

当時は勤務先での仕事が軌道に乗り、楽しかった時代でした。

 

作品については、見える山は南葉山で、平場には、水田が広がり

所々では畑もあります。

雪に覆われた南葉山を丁寧に描きました。

一年の役割を終えた田んぼの、ほのぼのとして、穏やかな雰囲気が

伝わってくるでしょうか。