北海道へ会社の社員旅行に行った時に取材をして描きました。
心に残る、素晴らしい小径でした。
場所は、よく覚えていませんが、林とか、また木漏れ日など
とても素敵でした。
ミントの香りが漂うような、さわやかな空間でした。
この絵は、私にとって、三本の指に入る、気に入った作品です。
気力が充実した時代だったのでしょう。
鉛筆での下がきより始まりましたが、立木、そして枝ぶり、などが重複して
どれがどの木の枝か、どの木が手前か奥なのか、分からなくなり
大変でした。
取材したときのイメージがあり、さわやかな感じを出したかったので
木の葉の緑色をあまり濃くしないように心がけました。
木の葉、下草、等々、緑色が多く区別するのが大変でした。
木漏れ日の感じや小路の陰影なども、苦心しました。