小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

第91回米大リーグ野球オールスター大会

令和3年7月14日  米 コロラド州 デンバー クアーズ・フイールド球場

にて開催されました。

AM9時06分に5チャンネルのテレビをつけたら、四基のジェット機が大空を

舞っていました。

そして、国歌斉唱でアメリカ国家が響いていました。

 

試合前、大谷選手が球場のブルペンで投球練習を終えて、ダッグアウト

向かう途中歩きながらグラウンドで、ごみを見つけて、さりげなく拾って後ろポケット

に、しまい込んだのでした。

それがテレビに、映されて流れてきました。

それもこれからオールスターが始まる直前の出来事なのでした。

テレビを見ている人々は、どのように感じ取られたでしょうか。

私は、素晴らしい所作だと思いました。

スーパースターが、なかなかできる事ではないと思いました。

人間性が、にじみ出ていて、ただただ感心するばかりでした。

世界の子供たちも、きっと見習うことでしょう。

いや、是非とも見習っていただきたいと願っています。

学生時代から「ごみを拾うことは運を拾うことである」と教え込まれて

育てられたそうです。

指導者も素晴らしいし、実践する生徒も、素晴らしいと思いました。

なにか、すがすがしい風が吹き抜けたようで、同じ日本人として

嬉しくなりました。

 

 

 

プレーボウルで

一番DHの大谷翔平選手は二球目を打ちセカンドゴロでアウトと

なりました。

あたりが強く抜けるかと思いましたが大谷シフトで、しとめられました。

ナリーグの投手は、マックス・チャーター選手でした。

一回裏で先発投手の大谷選手は三人で抑えてマウンドをおりました。

内容は100マイル(160キロ)代を二回記録しました。

そして、二打席目はフアーストゴロでアウトでした。

 

結局 5対2でアリーグがナリーグに勝利しました。

メジャー8連勝なのだそうです。

 

終宴に花火が打ち上げられました。

 

ゲレーロ・ジュニア選手がMVPを獲得されました。

勝ち投手は、大谷選手が獲得されました。

 

試合途中でのインタビューで大谷選手は

ピッチングについて  緊張しなく楽しかったです。

バッティングについて  いいボール、打ちにくいボールがきて

            勉強になりました。

昨日より      多少疲れがありますが楽しかったです。

          (昨日はホームラン競争に出て、今日は一番DHで出て

           その裏、投手で投げて、また三回に打席に立ったのでした)

           常人では想像もできないプレーだと思います。

オールスター    また来たい、何回も来たいです。

総合的に      楽しかったと思っていただけたら、うれしいです。

          

          なんという、謙虚さ、思いやりでしょうか。

          関係者さんが聞かれたら、やっぱりこの開催のやり方にして

          良かったと胸をなで下ろされて、おられると思いました。

          誰も、このことで批判される方は、おられないと思いました。

 

最後に、花巻東高校の後輩の50人位の生徒さんが応援されていて

先輩の姿がまぶしかったのではと思いました。

 

この度は二刀流ということで、投手、打者 二部門での同時の出演での

画期的な、前代未聞の開催ということになりました。

米大リーグのルールを変えてまでの、出来事でした。

それは、大谷選手の選手自身の、並外れた才能、実績、等々あると思いますが

それに加えて、人間としての素晴らしさ、思いやり、などとともに

誰からも愛されて野球人であるまえの人格等、評価され、人の心に響いて

応援される方が大勢おられたのだと思いました。

 

大谷翔平さん、これからも、ご活躍、楽しみにさせていただいて

おります。

世界を、アメリカを、日本を、太陽の光のように明るく 々

照らして、生きていく、張り合い、心の支えになっていただきたいと

勝手な思いを抱いております。

 

そして、世界中の人々が、大谷翔平さんの人格、思いやりなど

すべてを見習ってより良い社会になれば最高ですね。

 

 

もう一人、MVPがあるのなら、大谷翔平さんに、あげたいですね。

あのさわやかさは、何なんでしょうね、器も違うのでしようね。

きっと、ご両親も立派な方々なのでしょうね。

日本人として誇りに思います。

 

大谷さんは、心の底から野球が好きなのでしょうね。

ご本人の努力も、もちろんですが、神様も、そういう一途な思いに応えて力を与えて

下さっておられるのだと、思いました。

 

前日(7月13日)のホームラン競争ですが。一回戦でソト選手との対戦で

ホームラン28本対28本で、並び、その後の延長戦で敗れてしまいました。

残念でしたが、さすがのホームランバッターだとも思いました。