小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

風かおる七月の海

風かおる七月の海

七月二日(日曜日)のAM9時半ごろに日本海夕日ステーションの駐車場(船見公園)から砂浜へ出て、この場所より郷津、谷浜、筒石方面を見た構図を、手前の緑の草たちとの取り合わせが、面白いとも思い、ここぞと思い取材しました。

 

きしくも海開きと同時ぐらいの取材になったようで海が迎えに呼んでくれたのでしょうかねええ。

 

海の見える面積は小さいですが、その分広い夏空を、緑の濃い山々を、そして、たっぷりとした砂浜と草たちを描くことができました。

 

見えている海は郷津海岸(直江津)で、現在は直江津海水浴場の中心地でもあります。

 

いつもは午後の昼下がり位の時間の取材が多かったのですが待ちきれずに来てしまいました。

 

昨日の雨で海は少々濁っていましたが空は雲がわいていましたが青空で気持ちの良い海景色でした。

 

作品については7月3日より5日午前中までスケッチして5日午後より11日PM2時半ごろに色付けをして完成しました。

 

山の稜線を薄めの黒色で描き鼠色の濃淡、白色、水色、青色、群青色、焦げ茶色、黄色などで空を描き、遠近の山を、そして手前の草類のアウトラインを描き、少しの真ん中の砂浜を、そして各所のテトラポットを、最初に黒色をそして白色を重ねて白波を、そして少しの陰影をつけた海原を、真ん中の細かめな草を、少し大きめな円めな草を、そして砂浜に生えている小さな草を、そして棒状の枯草みたいなのを、そして砂浜を、砂浜の濃淡を描き、海鳥ですか人間ですか、歩いたと思われる足跡ですか風の仕業ですか、小さなくぼみを、最後に砂浜の小さな草やくぼみや棒状の枯草みたいなものを再度加筆してサインを入れて完成しました。

 

皆様はうんざりされるかもしれませんが、描いていて楽しく鑑賞される皆様のお顔が浮かび、うれしくなり、そして満足のいく一枚になりました。

 

どうぞ写真をクリックしていただいて大画面でご覧になられてください。

そして描いてある一つ一つを細やかに鑑賞してみてください。

 

いつものことで言い訳では決してありませんが、空はもう少しメリハリがきいていて

生き生きしていて、山や草の色がもう少し緑が濃く彩度がきていて砂浜は、もう少しだけ茶色っぽく海はもう少し趣のある色合いで 

小生のパソコン操作の技量のなさで、この作品に対して、ちゃんとお伝えしないと申し訳が立たないもので注釈をいれさせていただきました。

 

七月の風かおる海を想像できましたでしょうか。

どうか、この作品をご覧になられて海の潮の香りや砂浜の感触など夏の海を満喫していただけたなら本望でございます。

 

制作を思い起こすと

空は、いつもおとなし気に仕上げていましたが、この度は思い切り筆のタッチも荒々しく生き生きと描いてみました。

空の様子を部分的に10枚ぐらいの写真を見て、それを組み合わせたもので、一枚一枚がかみ合わず、創作したのですが、ものすごく難しかったでした。

山は濃淡を強めに生き生きと描き、遠くの山も薄めにですが、やはり濃淡を出してあります。

山裾の家並みや鉄柱ですか小柱をたくさん描いてあります。

海は水色の濃淡で描いてあり遠近のテトラポットも濁色ですがメリハリを利かせて描いてあります。

草類は、この絵画の見せ所と思い陰影を利かせた緑色と濃い影で力強く描いてあります。

砂浜は前述したように丁寧に描いてみましたので砂の質感など特に吟味して描いてあります。

 

この作品は小生のカテゴリーの「思い出シリーズ」の第117号作品になり「おいちょかぶ」の9という数字になり記念の一枚になりました。

皆様に、ぜひとも原画をご覧になっていただきたい思いでいっぱいでございます。

 

この作品の下の砂浜附近は小生の小学校時代には直江津の海水浴場の中心でして10メートルらいの沖合には木製の飛び込み台が設置してありました。

小生は当時おっかながりでして、飛び込み台まではいけませんでした。

それでも楽しかった思い出が鮮明によみがえってきています。

 

同じように小生が高校二年生のころだったと思いますが5月の青空で物凄い、いいお天気の日に、この砂浜の奥行きの真ん中ぐらいでしたか、焚火をして下着一枚になりクラスメイト3,4人で粋がって海に入りましたが冷たくて、急いで上がり唇を青くして焚火に、あたったことがありました。

当時一番やんちゃだった一人が60歳を少し超えたころに天国に召されて行かれました残念で仕方ありませんでした。

今でも思い出します、そのころは、若さだよ、やまちゃんで、むこうみずで怖いものなしの時代でもありました。

 

そして小生が子供の時には砂浜が海から長くありましたが、それからだんだんと少なくなり、テトラポットなどのおかげでしょうか、今また長くなりつつありますかね。

 

7月12日 今考えると、描いてある砂浜に「網走番外地」に歌われている紅い真っ紅なハマナスが咲いていたなら、もう一味、この絵画に彩りを添えられたのかなあなどと妄想しているところです。

背中でも絶妙な演技をされた高倉健さんが主演でした。

当時は最も憧れの俳優さんでした。

昔の人は言っておられました「あとの祭り」と、まさしくそうでしたが、紅い彩りロマンがありましたでしょうね。

でも手前の草たちが頑張ってくれていました。

 

昨日、大相撲名古屋場所で、まさかの横綱照ノ富士関が二連敗しました。

相手は翔猿関で、一分近くもの長い激しい相撲でした、横綱の膝に負担がかかったのではないかとのことでしたが、何事もなければよいのですが。

まして今場所は大関お二人も休場されておられる場所ですものね。

 

『認否』とは

認めることと認めないこと。

認めるかどうかということ。

よくニュースで出てきますのですが、意味が分からなかったもので調べてみました。

 

【ヘモグロビンAIC

5.9%以下  正常値

6~6、4%   糖尿病予備軍

6,5以上    糖尿病の可能性が高い

 

角砂糖に例えると

お米は14ケ分

パンは9ケ分

そばは10ケ分   なのだそうです。

 

笑ってください。

某所に行くのに雨が降っていたので傘を鍵付きの傘入れに入れて、出すときにいくらやっても開かないので係の人を呼んで、そしたら隣にカギを差し込んでいたみたいで、自分のところに差し込んだら、すぐに開きました。

大笑いでした。

昔からバカは死ななきゃ治らないといわれていましたが

 

今日はいろいろなことがありました。

アメリカ大リーグのオールスターの野球が、そして大相撲では横綱照ノ富士関が休場され大関霧島関が今日から復帰して白星を、あげられました。

 

7月14日 AM11時少し前に、お昼の買い出しに出かけました。

ちょうど雨が降ってなく、買い物を済ませ、お店を出たら、雨上がりのような様子でして空は幾分明るさがあり、山を見たら、何かでひっかいたみたいな薄曇りの雲が、随所にわいていました。

そして、空を見上げていたら、歌手名も題名も思い出せずに「白い京都に雨」の文言だけが浮かんできまして、パソコンで検索しましたら、渚ゆう子さんの「京都の恋」という歌でした。

以下二番の歌詞ですが

♪  わたしの心に鐘が鳴る  白い京都に雨が降る

   うしろ姿のあの人は   今は帰らぬ遠い人   ♪

素晴らしいやさし気な歌い方で、歌声もものすごくロマンや情緒にあふれていて、記憶に刻まれていて、時たま、この歌声が浮かんできて、懐かしんでいます。

 

大相撲の世界では、なんと錦木関が破竹の6連勝です、強いのなんので、何か横綱相撲

を、みているみたいで素晴らしい活躍ですね。

 

7月15日 妻と一緒に中越の方の用足しの後でR8沿いの上下浜附近でNやさん、という食堂に入り、おすすめのランチを注文して待っている間に、ものすごいフレンドリーと思われるご主人より「どちらからですか」とのお声がけがあり、今どき珍しいなあと、その後にも他のお客さんにも、いろいろとお声がけをされておられました。

そして注文した料理が来てまたびっくりしました、お支払いより、たくさんと思われる料理とその盛り付けの多さでした、案の定、食べきれずに二人とも少しづつ残してしまいました。

おいしくて、大満足して、妻とまた来ようと意見一致でした。

気持ちのいいご主人に触れあって、すがすがしいランチタイムでした。

考えてみたら、ひと昔前は、このような光景は日常茶飯事だったような気がしましたが

だんだん変わっていったのでしょうかねえ。

 

7月16日 高田城址公園で昨日15日より『第44回高田城址公園観蓮会』が開催されましたと上越タイムス紙に掲載されていました。

東洋一の蓮が見ごろを迎えていますとのことで、週末の午前中を中心にボランティアガイドの方々による案内が行われておられるそうです。

今年もお盆を迎えられそうで感謝しているところです。

お盆前に庭の草取りをしたり、お墓掃除をしたり、先日は近くの農家の方に、お墓参り用の、お花を注文したところです、そして23日より、いよいよ上越祇園祭が、花火大会や大民謡流しなど、楽しみですね。

どちらも夢を見ているうちが一番良いのですかねえ。

 

またこんな記事も、上越シルバーアンケートでは「スマホ所有率56%」と、使いこなせば便利ですが使いこなせないのがネックになっているとのことでした。

小生も自慢ではないですが「ガラ携帯」の大ファンでして、メールもやっとこさで、しっかりしがみついているところです。

 

今PM5時少し前ですが、暑さが緩むことがなく、猛烈な暑さで、少しは加減してもらいたいものですね。

もう二週間ぐらいになりますか昼も夜もエアコンつけっぱなしですものね、現代社会と同じで極端でいけませんね。

世の中の頭の切れる方々、この熱気を何かに利用できないものでしょうかね、そして無尽蔵に、生えている草ですが、これも、何かの役に立つようでしたら、素晴らしいことになると思うのですが。

どちらもノーベル賞ものだと思うのですが。

 

7月17日 『日本縦断こころたび』火野正平さんのNHKの番組で本日より新潟県を旅する企画が放映されました。

私もこれに投稿していましたもので興味深く見ていましたが、取り上げられなかったでした。

今週の金曜日までこの企画がありますもので、取り上げられることを、かすかな希望を抱いているところです。

それでも、高田駅と思われる、高田本町界隈等々が映し出されていて、うれしかったでした。

BSで夜の7時より再放送を再度見ようと思っています。

 

【凝った人たち】 私は長年建築関係の仕事に携わっていました。若いころには、このように凝った人たちが大勢いらっしゃいました。

「和室の無節の柱が自慢」 「桧材を使った柱や梁が自慢」 「黒檀の無垢の床柱が自慢」 「秋田杉を使った障子やふすまが自慢」 「応接間の高価なシャンデリアが自慢」 「家中の押し入れや収納スペースのたくさんあるのが自慢」 「日本瓦にしたのが自慢」 「寄棟や入母屋の屋根が自慢」 「銅板やステンレス板を使った屋根が自慢」 「無垢の床板が自慢」 「大理石の塀が自慢」 「池や大きな石や植木などの庭が自慢」 等々いらっしゃいましたね。

中でも一番究極なのは自宅に『毎日のように、いろんな職人さんが出入りしていること』が自慢で、楽しくてしょうがない、なんて方がいらっしゃいましたね。

皆さん誇らしげでしたね、ロマンがありました、ふと良き時代を懐かしんでいるところです。