小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

『甦れ 角栄』 さん

 

 

ああ、やっぱり、私と同じように思っておられる方が、この世の中におられたんだと、このままでは日本は終わるのではと危惧されて物凄く危機感を持ち合わせておられる方々に同意するとともに、その気持ちに触れて少し安どしているところです。

 

今日一日を終えて、ほっとして夕食に出かけた先に某週刊誌があり表紙のこの文面が飛び込んできました。

 

その表紙の文面で、頭に入れてきたことをかいつまんで、お話しますと

【没後 30年 今生きていたら、どうしただろう】

 

【甦れ 角栄

 

「国民の話を聞き、理念を語り、役人を動かし、世界を渡り歩き、米中と対等に渡り合う人間力

 

「真の政治は国民の片隅にあるものだ」

 

「○○よ聞け」

 

小生の未熟な頭で、記憶してきたもので、間違いがありましたらご容赦ください。

 

そしてこの記事は本誌の中で5,6ページにも、わたり評論家等の人たちの記事で埋まっていました。

最近目が悪くなり、惜しくも、この文面は読めなかったもので割愛させていただきたいと思います。

 

田中角栄(元)総理総裁については、小生のブログの「思い出シリーズ」の中の「真の政治家田中角栄先生―63」に詳しく掲載されておりますので、見られて見てください。

 

簡略しますと

 

54歳から64,65代総理総裁を、およそ2年半されて75年の生涯を全うされました。

 

主に成し遂げられたこととしては

日中国交正常化

日本列島改造論による日本の方向性

○高速道路の実行化

○新幹線の実行化

議員立法117本の可決成立

○公立学校の教員の給与の引き上げと教員の質の向上

 

わずか二年半ぐらいの総理在籍中に、このような大事業を成し遂げられました。

 

まさに誰でもが認めると思われる、百年に一人の総理総裁でおられ、今現在角栄さんの待望論が、出回っているところです。

 

そして角栄さんは、政治を楽しまれて、またそのぐらいの余裕があられたのかなあと、成し遂げられた言動、事柄を顧みても、そう思えるのですが、それには並大抵の事前の準備から、何度も述べさせていただきましたが、先々を読まれる力があり、そして、そのことがわかるだけに、相手のことも思う余裕があり、大事な、根回し等や問題点を掘り起こし熟知して、人さんの賛同も得て、成し遂げられたのではないでしょうか。

 

新幹線や高速道路建設に関しても、「表日本と裏日本の」「東京と地方の」格差をなくしたいという長年の願望もあられていたとのことでした。

 

決して天才ではなく、六法全書を読破したり、考え方や実行力、そして明確な責任の所在のとり方等から役人の皆様からの絶大な信用、信頼を勝ちえて、味方につけ知恵をいただいたり、常に物事の先々を読み取り、根回しを怠ることなく、相手の立場も試みて、そして理詰めで物事を推し進めて、あらゆる事柄を寝る間も惜しまずに全うされました。

 

物事には必ずや表裏もあると思うのですが、米国とのことや、いろいろマイナスの事柄も真実は、私らにはわかりかねることがありますが、仮にそのような事柄を差し引いたとしても、日本のために、一心不乱で本気で骨の髄まで誠心誠意、尽力されたのではないでしょうか。

 

そして角栄さんは、以下のように世に言われていました。

 

『コンピューター付きブルドーザー』

『今太閤』

 

そしてこのような演説も

三国峠をダイナマイトで吹っ飛ばせば、越後に雪は降らない、そしてその土を日本海

運べば佐渡と陸続きになる」

 

大蔵大臣の時には国家予算の隅々まで頭に入っており、新人官僚の前では

「皆さんは最高の大学を出られた頭脳集団ですが、私の方が少しばかり世の中の実務を積んでおり、何か言いたいことがあったなら直接、大臣室に来なさい、上司の許可は不要、責任は私がとる」

これには、皆さんが、どきもを抜かれ、なみの大臣ではないなとの

認識を持たれたとのことでした。

 

角栄さんは、あいまいな言い方は、好みませんで、相手が外国の人でも誰でもに「できることはできる、できないことはできない」と明確に答弁されました。

そして常に明確にわかりやすい日本語で国民に接しられ、人間の血の通った政治を試みられておられました。

常に夢やビジョンを持ち合わせておられ、記憶力も抜群で、その上、物凄い勉強家で、勉学に励み、また、優れた意見を把握されていち早く取り入れたり、常に人の意見を聞く力があり、また応援してくれる人たちに囲まれたり、総合力にて政治を行い、最終的な責任をすべてご自分に可せられておられました。

 

私は、以前から、このブログにて日本の政治について、書き綴ってきましたが、拝見していると、申し訳がないですが【田中角栄待望論】が、出てくるのは必然ではないかなあと思っているところです。

 

私はいつも郷土の大先輩の田中角栄さんには尊敬と敬意を称させていただき、日本のために大変なご尽力をしていただき、随時、感謝申し上げているところで、適切な言葉がないくらいでして、誠にありがとうございましたと申し上げる次第であります。

 

このような先人がおられるのに、志を継ごうとは思わないのでしょうか。

 

先般も述べさせていただきまして、お叱りを受けるかもしれませんが、日本国の政治には何十年もの空白があったように思えてならないのです。

 

いろいろなことを申し上げてきましたが、勉学に励まれて、必死に命がけで日本の国のために【人間力】等を磨かれて、政治に邁進していただきたい気持ちでいっぱいで、どうか日本国を救っていただき、立て直していただきたいと強く思っているところです。

 

無学で、言葉遣いも分からない人間なので、文面に、ご無礼等がありましたなら、何卒ご容赦くださいませ。

 

ただ今、夜の10時少し過ぎましたが、強く思いついたことがあり、またこのブログに向かっています。

 

最近では、日本の頂点から我々末端の国民に至るまで、【人の道】【常識】【理性】が、はなはだしく薄れてしまっていることに危惧しているところです。

特に社会生活をしていますと、強く、々、危惧していることが、多々みうけられるのです。

 

お金のないことも大いに困りますが、一番困るのは、精神が病んで、当たり前のことが当たり前に通じなくなる社会になることではないのでしょうか。

 

そうしますと根本のところで、人それぞれ考え方に違いが出て、普通の社会生活が、普通にできなくなることにつながって、大変な世の中になってしまい、取り返しのできなくなってしまうことが心配なのです。

 

日本国民は比較的に教育はそれなりに受けてはいますが、大事なのはその教育を活かし、それを適用、応用する力と、その思考力に見合う、一般常識が備わっているか否かのことではないのでしょうか。

 

日本の教育で近々に取り組まなくてはならないことは、親世代、子世代ともに、教育水準を上げることもやぶさかではないのですが、まずは、社会の仕組み、成り立ちとか、倫理社会、人の道などの根本を植え付けて頂くことが、この日本国を立て直すのに必要なことと思うのですが、是非ともお願いしたいところです。

それだけ普通の話が普通に通じないことが目についていて困っていることが重なり、大変な社会に直面している日常を危惧しているからなのです。

 

何をお行うのにも、日本国民の大多数の気持ちが同じ一つにならないと、大小いろいろなことを成し遂げることは容易にはできないのではないのでしょうか、逆に、思いが通じれば物事がスムーズにできることになる早道なのではないでしょうか。

 

それにつけてもいつから、わが日本人は【恥ずべきことを恥じない】人種に成り代わったのでしょうか、先人は嘆き悲しみ、激怒をされておられるのではないでしょうか。

 

まもなく新たな年明けになりますが、日本丸が意気揚々と船出している初夢でも見たいものですね。

 

12月30日(土曜日) 今日はお天気も良さそうで久しぶりに休息の一日をいただきました。

あすはいよいよ大晦日になりましたね、今日は少しご無沙汰していた、今向かっている妙高山の絵画制作をしたいと思っているところです。

面白味のある作品になりつつあり早々にお見せしたいのですが、もうしばらくお待ちください。

 

12月31日(日曜日) 大晦日がやってまいりました、それにしても日曜日と重なるのは珍しいことですね。

先日、掃除機掛けをしましたので、あとは、神さんと仏さんのしめ縄の取り換えやら、お供えやら、掃除やらの行事をこなし、頼んであるおせちを取りに行ったり、買い物をしたりと、そこそこの忙しさの後で、大晦日の宵を迎えられ、おかげさまで無事に今年も締めくくられそうです。

欲は言いませんが来年度も、そこそこの年であってほしいものですね。

 

そして明日元旦に雪が降りそうなので自宅と斑の消雪の準備をして井戸水を出しておこうと思っています。