小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

蓮華そっと咲き - 72

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蓮華そっと咲き - 72

令和2年七月下旬に取材した 高田城址公園の西堀の蓮の花園です。

 

妖艶の甘い香りに、いつも誘われます。

 

曇り空でしたが、艶やかに咲き誇っていました。

久しぶりに、大輪の蓮の花を描きました。

なんと、こんなにも美しく咲くのでしょうか。

花の、ほとんどは、桃色ですが、ほんのまれに白っぽい花が

咲いています。

 

蓮の花園の作品は、いつも 々 蓮の間の水面の色合いの模様に

悩み、苦慮するところです。

目立たないと、思いがちですが,むしろ影の主役ではないかと、

部分的に光り輝いていたり黒緑のところがあったり、明るい

薄ピンクを、によわせていたり、千編晩夏なのです。

そして、大葉の裏側なんかも、見て頂きたいところです。

 

 今年は、ご覧のように随所で蓮の咲いていないところが

目立っていました。

蓮たちも、わきまえて根ぐされしないように今年は空間を空けて

来年度に備えているのでしょう。

 

ここにくると、一時ですが、コロナのことを忘れ、穏やかな

気持ちになりました。

終息することを、願うばかりです。

 

お盆が過ぎて、今日、八月二十二日に、この作品が完成しました。

そして同時に入力し、コメントも書いています。

 

現時間は、PM5時少しすぎですが、間もなく、恒例の24時間テレビ

羽鳥さんの、お顔がみられます、楽しみです。

 

毎日、大変な猛暑日で、しばらく作品より遠ざかっていました。

エアコンのもとで、一日中パソコンにて、ネット将棋三昧でした。

負けることが多いのですが、一週間前には、936点でしたが

今日は、722点です。

まさに、「 負けて覚える将棋かな 」の心境です。

藤井ニ冠に、あやかりたいものです。

 

お盆が過ぎたら、ほんの少しですが、秋風が吹いてきた

ように感じました。

昔の人は、良く言い当てたものだなあと、つくづく思い、感心

しているところです。