小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

藤井竜王 史上初八冠達成

令和5年10月11日 藤井聡太竜王が、王座タイトル戦で永瀬拓矢王座に競り勝ち、21歳2か月で史上初の八冠独占を成し遂げられました。

 

前人未到と思われる見事な、素晴らしい快挙で誠におめでとうございました。

 

将棋界の八冠とは、 竜王・名人・王位・叡王棋聖・王将・棋王・王座のタイトルを言います。

 

将棋のたゆまぬ研鑽、強靭な精神力、体力の維持、等々と、自分に打ち勝ち、そして強運も引き寄せられたのでしょう、素晴らしい結果を残されました。

 

藤井八冠は、14歳2か月でプロデビューし、大活躍され、現時点で通算タイトル獲得を18まで伸ばされ、今後さらに先人の作られた、あらゆる記録に挑戦されることと思います。

 

そしていつも 々 、謙虚で奥ゆかしい、浮ついたこともなく、おごりもないコメントで、言葉が悪いかもしれませんが、若者らしくない、いや、それだけ、いろいろな面での並外れた研鑽と努力がおありなのでしょう、素晴らしいことであると思っているところです。

 

八冠達成直後の藤井竜王「(本局は)早い段階から激しい展開で、どうバランスをとればいいかわからなくて苦しくなった。苦しいシリーズで、結果は幸いしたが、この経験を糧に実力をつけていかなければいけない」

 

日本将棋連盟会長の羽生善治九段「八冠達成、誠におめでとうございます。継続した努力、卓越したセンス、モチベーション、体力、時の運、すべてが合致した前人未到の金字塔だと思います。今後もさらなる高みを目指して前進を続けられることを期待します」

 

師匠の杉本昌隆八段「王座獲得、そして史上初となる、八冠達成、本当におめでとう。どんなに険しい道でも臆せず挑戦し、考え抜いた末に必ず正解にたどり着く。『人間力』を大事にして、十全に発揮したからでしょう。全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません。これからも自分の信じる道を突き進んでください」

 

とにかく物凄い偉業ですね、歴代の全将棋棋士の中で、一つでもタイトルを取られた方々の、お名前でも、数えられるぐらいでして、タイトルホルダーになられるということは大変なことと察しられ、そのタイトルを総なめされたわけですものね。

 

歴代の記録

全冠独占 1957年 升田幸三実力制第四代名人 39歳3カ月 名人・九段・王将

     1963年 大山康晴十五生命人 39歳10カ月 名人・十段・棋聖・王将・王位

     1995年 羽生善治九段  25歳4カ月   竜王・名人・王位・王座。王将・棋 

         王・棋聖

大山十五世名人 タイトル戦連続出場50回

中原誠十六世名人 年度最高勝率8割5分5厘

羽生九段 通算獲得タイトル99期

 

ほかのゲームと違い 将棋は、ゲーム中に相手のとった駒を使えるということと、相手の陣地に入った時には、位が上がる成駒になること、そして無力で一番価値のないと思われる【歩】ですが、相手の陣地に入ると、金将になり、そしてこの歩がないと攻めにくく、受けにもきかず負けにつながる、といった複雑さで、コンピューターでも、簡単には正解を導くのに難解と言われています。

 

私事で恐縮なのですが、幼少のころから、将棋の駒で「がっちゃん将棋」とか「まわり将棋」とかに親しみ、その後、本将棋をするようになり、平成22年に日本将棋連盟よリ、アマチュアの四段の免状をいただいており、横長な額に入れて和室の壁に掛け飾ってあります。

 

免状には 会長 米長邦雄・名人 羽生善治竜王 渡辺明 の各氏の署名捺印がなされています。

 

現在ではパソコンでのネット将棋や上越市の将棋教室での将棋で、楽しまさせて、いただいております。

 

そういえば、今からに二十数年前に上越市市政35周年の時に「日本将棋連盟の将棋まつり」に上越市が選ばれて、その時に地元の将棋クラブで、こちらの運営係をしていたもので、小生が、ある会で司会を頼まれたり、その時に原田康夫先生もご健在でいらして軽妙なトークで会場を沸かしてくださっていましたね。

そして私の目の前で羽生さん、丸山さん、藤井さん、だったと思いましたが、扇子でしたかに赤い朱肉にて署名捺印されていましたね、夢のようでした。

 

そしてやはり、二十年以上前でしたか週刊ポストの取材がありまして、当時の中村八段がお見えになり、地元の三人がお相手していただき小生は二枚落ちにて、指していただき、惜敗したのですが、この週刊誌に、確かニ週にわたり、その模様をを掲載していただきました、今思えば大変貴重な経験を、させていただいたものですね。

その時に、確か湯川さんとおっしゃる女性記者さんと、写真家の弦巻さんでしたか、ご一緒にのこられましたね。

 

このようなこともありました、今また思い出して懐かしんでいる次第であります。

 

再度、藤井八冠には重ね 々 大変な偉業、おめでとうございました、今後のご活躍祈念申し下げます。

 

10月13日 朝刊の一面に写真入りで「これまでと同じ気持ちで」と「藤井八冠一夜明け心境」と掲載されていました。

【(八冠になっても)盤を挟めば立場の違いはまったくない。これまでと同じ気持ちで臨む】とのコメントでした。

そしてニュースでは内閣総理大臣顕彰が授与されるとのことで、将棋界では羽生九段以来のことで、大変に喜ばしいことと思いました。重ねておめでとうございました。

 

朝方、掃き出しの窓から外を見たら鉢植えのコキア(ほうき草)が、いつの間にか赤紫にオレンジ色を重ねたような洒落た色合いに衣替えして、見て頂戴と言わんばかりに咲いていました。

 

やはり朝方、さわやかな空気の中、燃えるゴミ出しに近所のお宅の前付近で、ほんのかすかないい匂いがして、それは金木犀の花の香りでした、その後で自宅の金木犀を見ましたらやはりかすかな、ほんのかすかな、いい匂いがしました、何かほっとするやら幸せな気分になりました。

 

その他に我が家の庭では、ピンクと白色のシュウメイギクが、ホトトギスの花が、そして薄いピンクのシュウカイロウの花が秋を謳歌するかのように咲いています。

 

頚城平野(高田平野)のお米の収穫

昨日、お米を作られておられる知り合いにお聞きしたところ、今年の作柄は、ほとんどが二等米で、収穫量は例年の一割減だったとのことでした。

夏の猛烈な暑さと、雨に恵まれなかったことが原因みたいでして、お米の数は変わらなかったみたいですが、お米の粒が一つ一つ小さかったとのことでした。

そしてお米は『コシヒカリ』を作られておられるとのことでした。

聞くところによりますと、新潟大学で、夏の暑さに強い品種の改良に成功されたとのことで、大変に喜ばしいことと思っています。

おいしいお米をいただけるのは米作りをされる農家の方々のおかげですものね。

幼少のころに母親から「お米を粗末にすると目がつぶれる」と、教え込まれたものでしたね。

 

新潟デンカビックスワンスタジアムで行われた日本対カナダ戦が、ただいまPM 9時半少し前にゲームセットで、4対1で日本が勝利しました、こんなにも日本チームが強いとは、おみそれいたしました。

はつらつとしたプレーと緻密なプレーで、見ていてスカッとしました。

今後の、ますますの活躍を祈念申し上げます。

 

10月14日(土曜日) おはようございます、今朝も早朝から私のブログで「1」カウントをいただいております、どなたでいらっしゃいますでしょうか、たぶん同じお方が頻繁に閲覧してくださっておられるのではないかと想像させていただいているところです。

誠にありがたいことでして、励みになり、こんなうれしいことはございません、今後ともよろしくお願い申し上げます。