小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

日本の農業の大いなる、のびしろと飛躍

 

 

 

1月10日夜のBSのTV の番組で、日本の農業のことが取り上げられていましたので、抜粋してみたいなあと思いました。

 

岸田総理は25年ぶりに日本の農政改革をされるとのことでした。

 

オランダの国は国土が日本の九州と同じぐらいですが農産物での輸出が世界第2位とのことで、日本はその手法などを学ばなければとのことでした。

官民一体となり、IT 化やテクノロジーやら先端技術を取り入れて、総力を挙げての作業やら、そういったことの支援を政府の方で効率的に抜本的に、行われている結果であるとのことでした。

 

在来の日本政府の補助金を出すような、ただ単につぎ穴をふさぐような効率の良くない手法ではなくオランダに見習って効率的で日本のためにもなり、また生産者のためにもなるような支援等を、是非とも、お願いしたいところです。

 

『お米に関して』

外国の方々が来日されて日本のお米を食べて、あまりにものおいしさを味わい、中にはその足で炊飯器、お水、お米を求めて帰られてまた味わい、ふつうのお米より高額なのですがまたまた食されるのだそうでした。

 

そして日本のおにぎりは、冷めてもおいしいので海外では、大人気になっているとのことでした。

 

竜の瞳という品種のお米は、コシヒカリより粒が1,5倍ぐらい大きく、あまくておいしいのだだそうで、ふるさと納税の返礼品として今では、飛騨牛をぬいて第一位の人気なのだそうでした。

このお米は民間会社にて、有機農法をだいぶ取り入れてコスト面でも工夫をされて作っておられるのだそうでした。

 

このように化石肥料に全面的に頼らないで有機肥料の割合を増やすことで、お米もおいしくなり人間の体にもよくなり、コスト面でもだいぶ軽減され、そのような工夫が求められてきているようです。

 

『農業全体について』 

今現在農産物の輸出額が1,4兆円ぐらいですが10年たたないうちに5兆円ぐらいになる確率が高いとのことで、農産物の日本ブランドとしてますます可能性を帯びているとのことです。

現在日本の農産物の自給率は38%、ということですが、コロナのころに大変な目に遭っていて、今後、輸出も増えれば、この輸出分も自給率に跳ね返るのだそうで、いいことづくめになるということでした。

 

先程のオランダのことですが農地面積は182万ヘクタールで日本は480万ヘクタールほどあるのだそうです。

 

日本の農家から農業へ変身

高齢化が叫ばれている農家ですが世代交代している農業ではIT 化や大規模化や若い世代の参入化などで、熟慮した農業に変わりつつあるのだそうです。

機械の無人化とかドローンを使ったり、こらから日本政府と一体となり効率の良い支援を受けて高温多湿や良質な土や水などの条件を生かして益々の飛躍をしていくことと思います。

 

今現在はまとまった土地での農業はしているところがあるのですが、それが、まとまりながらもとびとびになっているのが難点だそうでした。

 

外国のある国では「リンゴ」と「アップル」は、同じ品物ではなく、アップルは水分補給のためにだけ食べて、日本のリンゴは、おいしさが加わるのだそうでした。

何気なく私たちは食べているのですが、これからは感謝を込めていただかなければいけないですね。

このように、日本には自慢できる農産物が、お米、肉、果物、野菜、等々たくさん、あるのだそうでした。

 

これからは日本産もいいのですが、何々地方産というブランド価値が見直されて高額商品としての価値が出てくるのでしょう。

 

資料米もあるのですが、畜産の餌としては栄養素が少ないのだそうで、やはりトウモロコシ等の餌がよいのだそうで、これから、日本でも、トウモロコシの栽培が不可欠になるのでしょうね。

 

肉や、果物、等が、やはりおいしいらしくて、輸出が伸びているのだそうでした。。

 

工業製品は世界のどこでも条件さえそろえば製品を作ることができると思いますが農業は、その作物に会った条件がなければ作ることができないことが、難しいことでもあり、また生産者の冥利でもあるのだそうです。

 

これからは工業界等の、農政以外の分野の皆様の協力を仰ぎながら日本丸が一体となり国益のために協力し合えば、より良い国家となるのでしょう。

 

あの工業国としてのイメージが強いドイツですが、今子供に人気のある職業の第1位は医者か森林関係の仕事とのことで、驚いているところです。

 

以上のように日本の農政の、伸びしろは無限大にあるのだそうで、是非とも世界のため、日本のため生産者のために、大いなる飛躍を遂げて頂きたいものですね。

 

そして広く、農業、林業ともども飛躍して国土の整備が整えば、クマ、イノシシ、サル等々との共生にもなり、またきれいで十分な水にも恵まれ、しいては漁業の皆様にも潤いがもたらせられてくるのでしょうね。

 

いつの時代でも皆さんで、共存共栄で、明るく楽しく生きていければよいですね。

 

1月11日 プレバト3時間スペシャルの俳句の冬麗戦にて春風亭昇吉さんが優勝されました、おめでとうございました。

「一月 ひとり笑いの 外にいる」夏井先生は、お二人の落語家さん(志らくさんと)ですが、きしくも笑いの外から笑いの句を詠んでいる。

最後に、皆さんが大変良い俳句を詠んでくだされ満足しておりますとの、先生の総評でした。

その後でのニュースでなんと「33年11か月ぶりで株価が35049,86円の高値を更新しました」との報道でした。

小生には、株価のことはわかりかねますが、実質経済の表れとは思わないのですが、後が怖いような気がしているのですが、考えすぎでしょうか。

 

ただ今、夜の10時半近くになりますが、ここ何日かは急に気温が下がっているような気がしますが、今が底であったら嬉しいのですが、徐々に暖かくなってほしいものですね。

ずっとハンドクリームを塗り注意していたのですが、ついに、手の親指の鼻先にひび割れができてしまい、水ばんそうこうを塗ったところです。

 

1月12日 

今朝の新聞で1月1日に歌手の冠二郎さんが、79歳にて、お亡くなりになられたとのことで、ご冥福をお祈りいたします。

上越には、10年近く前でしたか公演に来られて客席の下までくまなく降りてこられ、汗だくになられ一生懸命で情熱的な歌いぶりが印象に残っています。

「炎」「酒場」「旅の終わり」等々のヒット曲がおありでした。

 

大相撲初場所が東京両国国技館にて、この14日から始まるとのこと、災いの多く発生する中、皆様に少しでも元気、勇気等を、お相撲の力で与えて頂けたらなあと思っているところです。

小生も、相撲を観戦することを毎日の楽しみに、張り合いにしたいと思っています。

 

私の、描いた絵画のLサイズの大きさの写真をたくさん袋に入れて、季節の移ろいごとに一枚づつ取り出して小さな額に入れ替えて、トイレの棚に飾っているのですが、今回は,画歴(展覧会出品作品)の中から、「雁木通り雪晴れの朝」を飾っています。

鮮やかな雪晴れの青い空と屋根に、たくさんの雪が積もった道路を挟んだ両側の家々、中央の消雪で消えて茶色がかった色合いのアスファルト道路、そして道路わきのたくさんの雪の塊、一番は冬晴れの真っ青な冬空と、たくさんの真っ白な雪の対比など、何ともシックで、見るたびに手前味噌ですが、いいなあと感動を覚えて、また描いていた日々を思い出したりしたり、日々のいろいろなことを慰めてもらったり、平穏さを取り戻させていただいたりと、ぼんやりと眺めたりして楽しんでいます。