小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

越後城下町 高田 徒然「1-旧師団長官舎」

越後城下町高田徒然「1ー師団長官舎」

1ー旧師団長官舎

 

この絵画を完成させるのに、かなり細かい作業になりまして大変に長丁場になりそうなので一つの物件ができるごとに紹介させていただこうと思います。

 

そしてその方が皆様に楽しみを、幾度も味わって、いただけるのではと思いましたもので。

 

第一回目は「旧師団長官舎」の絵画です。

3月7日AM10時より8日PM1時半に出来上がりました。

 

ただ今、3月8日の2時になるところですがこのブログを綴らせていただいております。

 

初めに赤紫の絵の具にて。各々の物件の境のラインを描きました、そして門柱より描き始め、そして街頭、空がらみの木々や建物のアウトラインを描き、空に向かいました、そして大きな松の木を、いろいろな木々を、手前の石垣を、そして垣根や、記念碑を、土間周りを、最後に建物を描き出来上がりました。

 

建物などをサラッと描き、あとは自然をたくさん描き、趣のある絵画になったのではないかなあと思っているところです。

 

空もほんのわずかに青空が見え隠れして奥ゆかしい情景にマッチしているのではなないでしょうか。

 

そしてまだ2月ですので丸竹で冬囲いがしてあるのも描写してあります。

 

全体の構図の中のほんの小さな空間の中で、旧師団長官舎の趣やら雰囲気やらの描写が難解な作業でありました。

 

むろんこの作品だけで一枚の絵画になりうるのですが、最初の趣旨の通りに構成させていただくことにいたします。

 

なお、この絵画は8分割にしてありますが全体で3号の大きさで描いてあります。

 

この絵画をクリックしていただくと、少し見やすくなると思いますので。

 

「旧師団長官舎」

明治44年(1910年)旧陸軍高田第13師団第3代師団長の長岡外史中将の邸宅とし南城町三丁目の建てられたもので、市内に残る明治期の和洋折衷の木造建築であります。

 

平成3年まで自衛隊高田駐屯地の幹部宿舎として使われてきましたが、明治の貴重な洋風建築保存のため平成6年以月に現在地(上越市大町二丁目3の30 )に移転復元されました。

 

平成6年1月の上越市文化財に指定されました。

 

令和2年改修工事をして、文化財としての趣を活かしつつ民間業者によるレストランとして活用されています。

 

3月8日 昨日新発田市まで用事があり、車で行ってきました。

ナビを入れ上越から新潟まで北陸自動車道で、そして聖籠新発田までそのまま日本海東北自動車道で、そして降りて7,8分のところでした。

片道で2時間半ぐらいでしたか、便利になったものですね、高速道路を利用すると、ありがたく、田中元総理のお顔がつい浮かんでくるのでした。

軽自動車でしたので料金も三千円少しで往復でも七千円少しですものね。

 

昨日はブログのカウントが、夜遅くまでいただきまして併せて「7」頂きました、いつもいつも開いてくださって感謝申し上げています。