小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

徳合に春巡りきて水ぬるむ

小池至夫の画歴(展覧会出品作品)

 

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徳合に春巡りきて水ぬるむ

 題 名:徳合に春巡りきて水ぬるむ
 年 月:平成29年10月
 出品先:妙高市
  賞 :市展賞
作品号数:20号
 取材先:徳合地区

     国道8号線の名立より少し入ったところ です。

 

コメント:知人より、景色の素晴らしいところあると紹介されて、一緒に連れていって

     もらい取材して描きました。

     田んぼは、私の位置より3メートル位、下にあります。

 

                 最高の賞をいただきました。

     私とは無縁で一生もらえるとは、思っていなかったもので

     感無量でした。

     オリンピックに例えますと金メダルをいただいたようなもので

     感激して、その余韻をかみしめています。

 

     作品については、空を除くと、緑色と黄土色の二色が際立っています。

     実際の景色が素晴らしかったので、恵まれて作品作りができました。

     描く作業が、大変に楽しかったです。

     一つ、稲の苗の配置が難しかったです。

 

     田植えのころは、わらび、ぜんまい、竹の子と山菜採りの時期と

     重なり楽しみの季節でもあります。

    

    

審査員講評;春ののどかな山里をガッシュの微細な色調で捉えた、詩情豊かな童画的

      作品です。空と水田に映る影が絵に緊張感を与えています。

meitoru