小池至夫水彩画(通称ガッシュ)の世界

私、小池至夫(こいけのりお)が描いた水彩画を紹介しています。

朝妙高 雪の妖精舞い降りて

 

最初にこの絵画をクリックしていただいて是非とも全体を眺めてみてください。

 

2月2日にTVを見ながら今度の絵画の題材は? 取材もしてないしと、考えていたら、そうだ雪の結晶を描いてみたいなあと、そしたらバックは、どのように、妙高山がいいか、そして空は朝焼けがいいか、雪山は朝日に照らされた黄金色がいいか、夜空にあった星たちの残照も描きたいし、もう欲張りですね。

 

毎日毎日あくせくとして、少しのんびりしたらいいのにねえ、いやな性分ですね。

 

早速資料のスケッチに入りたいと思っていて、ただいま時刻はAM8時45分になるところです。

 

目標ができて、なぜか安心している自分がいました。

 

そういえばレルヒ少佐も描き加えたいし、でも人間欲が失われたら、お向かいが来られるのではないでしょうかねえ。

 

前置きが長くなり申し訳ございませんが、それだけ私の、はやる気持ちをお伝えしたかったもので。

 

制作には、資料集めのスケッチの後で、2月3日(節分)AM8時50分よりPM3時42分にスケッチを2月5日AM 9時18分より2月6日PM4時15分にて、サインをして完成に至りました。

 

絵画の題名は、朝方、朝日、妙高山、雪の結晶他雪のいろいろ、お月さま、等々を考慮しながら結局は『朝妙高 雪の妖精舞い降りて』にしました。

 

色彩に際しては、妙高山の輪郭や尾根等の赤色に近い色で輪郭を描き、お月さまに移り

そして、薄く、ウサギさんですかを描き、実写の雪と霰(あられ)を、そして雪の結晶を、そして金色の妙高山を、最後に朝焼けの薄い空を、そのような手順にて完成いたしました。

 

当初は残照の星を描こうかなと思っていたのですが、少し強引かなと思いまして、ちょうど妙高山の西側に出ているであろう、朝方の清楚で美しいお月さまを入れてみました。

朝に見えるお月さまは黄色みの色合いではなく、白色の半透明のかすんだような、何とも表現しずらいですが、その分美しすぎる感じなのです。

 

皆様は、「至夫」のサインがなければ、私が描いたとはわからない作品と思われる方もおありと思いますが、気がふれたのではないかと、お笑いの安村さんではないですが、大丈夫です、安心ください、そして気は確かですので。

 

なかなか、自分の自尊心といいますか、たつけもないプライドが、いままでじゃまをしていまして、その上おろそかな、おつむにはこのような、発想が浮かばなかったものでして,作品には至りませんでした。

 

今思い返すと、ものすごく楽しかったのですが、最初から何もかもが暗闇を手探りで歩くがごとく、大変でした。

 

雪の結晶は、パソコンにて、小さなスケッチブックに写し取り、妙高山は自身の描いたのをスケッチし、お月さまはパソコンにて中の、うさぎさんですか参考にしました。

 

一度妙高山を真ん中ぐらいから下に描いてみたのですが、金色を塗ったことを想像してみたら見える面積が大きすぎるのではないかと思い、別の用紙に書き直しました。

 

妙高山の金色色は、先日、自宅とお隣の間から見えた朝日に黄金色に輝いた妙高山を見て、感激したことを思い出して、描き、縁取りをはじめは黒色と思っていたのですが、どこかで見たことがあるようなのと、少し強烈すぎると思い、赤っぽい色合いにして、線の太さも吟味してこのように描いてあります。

絵の具の金色を塗るときには、あまりにもきわどい色なので、手が震えるようでした、それと今まで金色をこのような多くの面積を使ったことがなかったので一種の爽快感みたいなものも感じました。

 

雪の結晶は、それぞれの配置と大きさなどと、細かい細い線が大変で、そして縁取りと本体の色も雪の白色ではなく、あえて、赤紫色、紫色、群青色、青色と、カラフルに使ってみました。

 

降る雪本体も、最初に濃い目の灰色を塗り、乾いたところで白色を部分的に練り仕上げてあります。

 

霰は、ただ丸だけですと存在感が失われますので落下してくる模様を、長短の線で描き、やはり灰色と白色で描いてあります。

 

それと降る雪も霰も、最初の構想にはなく、描き入れたほうが、現実と空想とのつなぎ役になるのではないかと描き加えてみました。

 

空は、最初は茜色と思い描いたのですが、主役の雪たちが、かすんでしまうのではないかと思い、色を抑えてみました、私にはこれ以上の技量がありませんもので、本当は、今の空に、赤色で帯状に何本か入れたなら、下の山の金色との対比が釣り合うのではないかなあと思っているところです。

 

鑑賞していただいて、いかがだったでしょうか、朝陽と月と妙高山と、そして雪の妖精たちとのコラボを楽しんでいただき、幼少の頃の雪降りを眺めて夢みるような、何とも言えない楽しさなど、思いはせて頂けたなら、本当にうれしい限りでございます。

 

ただ今ブログを書き終えて読み返して反復しているところですが、2月7日のPM 2時20分になるところです。

 

2月7日 ブログを書き終えてほっとしているところですが、先ほど、業者の方から、私の使っているマウスの動きがおかしいとのことで、今まで配線付きのマウスでしたが、今度配線なしで電池入りのに交換していただき、そしたら感度が良すぎて動きがものすごく速いので少し遅くに調整していただきました。

 

変えたマウスは、ごく調子がよく、今までみたいに、なかなかやりたいところにいかっずにイライラしていたのが嘘みたいで、パソコン操作が楽しくなってきました。

 

今日は少し硬いお話ばかりでしたので口直しにといいますか以下の言葉を。

 

「はって悪いは親父の頭、貼らなきゃ食えないちょうちんや」

昔の現場での職人さんが発しられていましたっけ。

 

「にしちが通る水戸街道

以前に花札でオイチョカブをしているときに、この言葉をよく耳にしました。

ニと七で、カブになる、足して九になり最上の上りなのです。

花札の二月は梅の絵札で、七月は萩の絵札で、ともに水戸偕楽園の名物であることからついたとのことでした。

現在の水戸街道国道6号線の呼称とのことでした。

 

2月8日 相変わらず寒い朝を迎えていますが、皆様はお元気でいらっしゃいますでしょうか。

昨日はブログのカウントを「12」頂きました、誠にありがとうございました。

この度の絵画の作品は、皆様に夢とロマンを抱いていただけるかなあと自負しているところですので、何度でも雪の妖精たちに、お会いしに来てください、ご覧になられてください。

絵画の次の構想が頭に浮かんでいますが、まあ、やわやわと進めていきたいと思っていますもので、しばらくおまちください。

 

2月9日 昨日やはりブログのカウントを「13」頂きました、毎日夢を見ているみたいでして、誠にありがたいことであります。

今朝はAM4時に目が覚めましたが、また目を閉じて、ああ、まだ1時間半休まれると、お得感を感じ、物はいつでも考えようですね、そして目覚ましの音とともに、起きました。

ああ、またおいしいホット珈琲が飲めるなあと、小さな幸せに浸っているところです。